地元イタリアのフォニーニとチェッキナートが初戦を突破 [BNLイタリア国際]

ATPツアー公式戦の「BNLイタリア国際」(ATP1000/イタリア・ローマ/5月12~19日/賞金総額579万1280ユーロ/クレーコート)の男子シングルス1回戦で、地元のナンバーワンで第10シードのファビオ・フォニーニ(イタリア)がローマのスカイラインをモチーフにしたシャツを身につけ、ジョーウィルフリード・ツォンガ(フランス)を6-3 6-4で倒した。

 第13シードのボルナ・チョリッチ(クロアチア)はツアー随一の若手対決となった試合で、18歳のフェリックス・オジェ アリアシム(カナダ)に6-7(4) 6-3 6-4で競り勝った。この日のオジェ アリアシムは自らのサービスに苦しみ、7度もダブルフォールトを犯してしまった。

 また、第11シードのカレン・ハチャノフ(ロシア)が観客が一方的に相手選手を応援している厳しい環境を乗り越え、ワイルドカード(主催者推薦枠)で出場したロレンツォ・ソネゴ(イタリア)を6-3 6-7(1) 6-3で下した。

 一方、昨年のフレンチ・オープン準決勝進出者で第16シードのマルコ・チェッキナート(イタリア)はホームファンの応援に鼓舞され、アレックス・デミノー(オーストラリア)を4-6 6-3 6-1で退けた。

 そのほかの試合では、予選を勝ち上がったアルベルト・ラモス ビノラス(スペイン)が第15シードのガエル・モンフィス(フランス)を6-3 6-1で、デニス・シャポバロフ(カナダ)はパブロ・カレーニョ ブスタ(スペイン)を6-3 7-6(5)で下して2回戦に駒を進めた。

 この日はそれ以外にも、ラスロ・ジェレ(セルビア)、フェルナンド・ベルダスコ(スペイン)、予選勝者のキャメロン・ノリー(イギリス)とキャスパー・ルード(ノルウェー)が初戦を突破した。(C)AP(テニスマガジン)

※写真はファビオ・フォニーニ(イタリア)
ROME, ITALY - MAY 13: Fabio Fognini of Italy plays a forehand against Jo-Wilfried Tsonga of France in their first round match during day two of the International BNL d'Italia at Foro Italico on May 13, 2019 in Rome, Italy. (Photo by Clive Brunskill/Getty Images)

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