ニコール・ギブズが唾液腺癌手術のためフレンチ・オープンを欠場

女子テニス選手のニコール・ギブズ(アメリカ)が唾液腺癌の手術のため、フレンチ・オープンを欠場すると発表した。

 26歳のギブズはツイッターで、「手術は金曜日に予定されており、6月後半のウインブルドン予選に間に合うタイミングで復帰することが目標」とコメントした。

 オハイオ州生まれでカリフォルニア州をベースを置くギブズは、2014年USオープンと2017年オーストラリアン・オープンで3回戦に進出した実績がある。彼女のキャリア最高世界ランクは2016年の68位で、現在は117位となっている。

 彼女はスタンフォード大学時代に、NCAAシングルスとチームタイトルを勝ち獲った。

 月曜日にツイッターを更新したギブズは、1ヵ月ほど前に歯医者で口蓋にある腫瘍が発見されたと明かしていた。

 彼女はまた、「外科医は手術で除去さえすれば、それだけで治療として十分だということに自信を持っている」とも説明している。(C)AP(テニスマガジン)

※写真はオーストラリアン・オープンでのニコール・ギブズ(アメリカ)
MELBOURNE, AUSTRALIA - JANUARY 11: Nicole Gibbs of the United States plays a backhand in her match against Viktorija Golubic of Switzerland during Qualifying ahead of the 2019 Australian Open at Melbourne Park on January 11, 2019 in Melbourne, Australia. (Photo by Graham Denholm/Getty Images)

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