イズナーが故障のため欠場、グランドスラム連続出場記録は「24」でストップ [フレンチ・オープン]

長引く左足の故障のため、ジョン・イズナー(アメリカ)がフレンチ・オープン出場を取り消した。それにより彼のグランドスラム大会連続出場記録は、「24」で終止符が打たれた。

 34歳のイズナーは金曜日、ツイッターを通して欠場を発表した。

 彼は世界ランク11位でアメリカのトッププレーヤーだが、3月31日のマイアミ・オープン決勝で足を痛めて以来、大会に出場していない。

 昨年のウインブルドンでイズナーは準決勝に進出したが、これはグランドスラム大会における彼の最良の成績だ。彼は2013年オーストラリアン・オープン以来、グランドスラム大会には必ず出場していた。

 彼はまた、2018年を含めてロラン・ギャロスで3度4回戦に進出した実績がある。2011年の1回戦では11度優勝したラファエル・ナダル(スペイン)と5セットの戦いを繰り広げたが、全仏でナダルにフルセットを強いた選手は彼を含めて2人しかいない。

 イズナーは、ニコラ・マウ(フランス)に対する2010年ウインブルドン1回戦での、第5セット70-68というテニス史上最長の試合の勝者としてもっともよく知られている。それは3日に渡り、11時間も続いた試合だった。(C)AP(テニスマガジン)

※写真はマイアミの大会でのジョン・イズナー(アメリカ)
MIAMI GARDENS, FLORIDA - MARCH 31: John Isner sits after a leg injury against Roger Federer of Switzerland during the Men's Final match on day 14 of the Miami Open presented by Itau at Hard Rock Stadium on March 31, 2019 in Miami Gardens, Florida. (Photo by Al Bello/Getty Images)

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