大前綾希子が準優勝、瀬間詠里花はダブルスで今季初タイトルを獲得 [W25武漢]

ITF(国際テニス連盟)の女子ツアー下部大会「武漢ワールドテニスツアー」(ITFワールドテニスツアーW25/中国・湖北省武漢/5月13~19日/賞金総額2.5万ドル/ハードコート)のシングルス決勝で、第6シードの大前綾希子(島津製作所)は第5シードのユアン・ユエ(中国)に3-6 6-7(6)で敗れた。試合時間は1時間34分。

 今大会での大前は、1回戦でアナスタシア・スホーティナ(ロシア)を6-0 7-6(4)で、2回戦で予選勝者のスン・ジーユエ(中国)を6-1 6-2で、準々決勝ではワイルドカード(主催者推薦枠)で出場したヤン・イーディ(中国)を6-2 6-4で破り、準決勝は第3シードのルー・ジンジン(中国)の途中棄権で決勝進出を決めていた。

 そのほかの日本勢は、第7シードの瀬間詠里花(橋本総業ホールディングス)が準々決勝で、第2シードの美濃越舞(安藤証券)は1回戦で敗れていた。

 ダブルスでは、ジアン・シンユー(中国)とのペアで出場した瀬間が第1シードから勝ち上がり、決勝でグオ・メイチー/ウー・メイシュー(ともに中国)を7-6(3) 6-2で倒して優勝を果たした。

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、WCはワイルドカード(主催者推薦枠)、Qは予選勝者、IRはITFランキング上位枠、Ret.は途中棄権

日本人選手の結果

シングルス決勝

●25大前綾希子(島津製作所)[6] 3-6 6-7(6) ○8ユアン・ユエ(中国)[5]

シングルス準決勝

○25大前綾希子(島津製作所)[6] 6-4 2-3 Ret. ●24ルー・ジンジン(中国)[3]

シングルス準々決勝

○25大前綾希子(島津製作所)[6] 6-2 6-4 ●30ヤン・イーディ(中国)[WC]

●17瀬間詠里花(橋本総業ホールディングス)[7] 3-6 3-6 ○24ルー・ジンジン(中国)[3]

シングルス2回戦

○25大前綾希子(島津製作所)[6] 6-1 6-2 ●27スン・ジーユエ(中国)[Q]

○17瀬間詠里花(橋本総業ホールディングス)[7] 7-5 6-1 ●19フェン・シュオ(中国)

シングルス1回戦

●32美濃越舞(安藤証券)[2] 4-6 5-7 ○31タン・キアンホェイ(中国)[Q]

○25大前綾希子(島津製作所)[6] 6-0 7-6(4) ●26アナスタシア・スホーティナ(ロシア)[IR]

○17瀬間詠里花(橋本総業ホールディングス)[7] 7-6(5) 6-2 ●18スン・シューリュー(中国)

ダブルス決勝

○1ジアン・シンユー/瀬間詠里花(中国/橋本総業ホールディングス)[1] 7-6(3) 6-2 ●13グオ・メイチー/ウー・メイシュー(中国)

ダブルス準決勝

○1ジアン・シンユー/瀬間詠里花(中国/橋本総業ホールディングス)[1] 7-5 6-2 ●7スン・シューリュー/ワン・メイリン(中国)

ダブルス準々決勝

○1ジアン・シンユー/瀬間詠里花(中国/橋本総業ホールディングス)[1] 6-2 6-0 ●3ツァイ・シンユー/ジュ・ワンニン(中国)

ダブルス1回戦

○1ジアン・シンユー/瀬間詠里花(中国/橋本総業ホールディングス)[1] 6-2 6-2 ●2ドン・ホンディン/ヘー・ジアイン(中国)

※写真は2017年の東レPPOでの大前綾希子(島津製作所)
撮影◎矢野寿明 / TOSHIHARU YANO

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