コロンビアの元デビスカップ監督が収賄容疑で活動停止と罰金処分

コロンビアの元デビスカップ監督ミゲル・トボンが、大会のワイルドカード(主催者推薦枠)への返礼として報酬を受け取ったことで、テニス・インテグリティ・ユニット(TIU)により1年の活動停止処分と2万ユーロの罰金を科せられた。

 テニスの不正防止機関であるTIUによれば、彼は2017年にコロンビアの大会において、シングルスとダブルスのワイルドカードを売るための交渉を行った、またそうしようと試みた罪に問われていた。それらの件は審議の結果、有罪とみなされた。

 トボンはまた、ワイルドカードを売ることで得た6000ドルを支払うよう言い渡された。トボンは、ニコラス・マスー(チリ)、アレハンドロ・ファージャ(コロンビア)、サンティアゴ・ヒラルド(コロンビア)などをコーチしてきた人物でもある。(C)AP(テニスマガジン)

写真◎Getty Images

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