プティンセバが3時間を超える死闘の末に4強入り [ニュルンベルガー保険カップ]

WTAツアー公式戦の「ニュルンベルガー保険カップ」(WTAインターナショナル/ドイツ・ニュルンベルク/5月19~25日/賞金総額25万ドル/クレーコート)のシングルス準々決勝で、第1シードのユリア・プティンセバ(カザフスタン)がワイルドカード(主催者推薦枠)で出場したアンナ レナ・フリードサム(ドイツ)に7-5 6-7(5) 7-6(2)で競り勝ち、ベスト4に駒を進めた。

 プティンセバは3時間21分を要したその試合で、最初のマッチポイントを逃さずものにした。肩の故障を経て復帰したフリードサムの世界ランクは現在523位だが、最高で45位にまで至ったことがある。

 初のWTAツアー優勝を目指すプティンセバは次のラウンドで、予選勝者のニーナ・ストヤノビッチ(セルビア)を4-6 6-4 6-2で破って勝ち上がったソラナ・シルステア(ルーマニア)と対戦する。これはシルステアにとって、今大会におけるここ3年で2度目の準決勝となる。

 もうひとつの準決勝では、第2シードのカテリーナ・シニアコバ(チェコ)がタマラ・ジダンセク(スロベニア)と対戦することになった。

 シニアコバはこの日、マディソン・ブレングル(アメリカ)に対して1-6 6-4 6-0で逆転勝ちをおさめた。一方のジダンセクは、ベロニカ・クデルメトワ(ロシア)を6-4 2-6 6-3で下した。(C)AP(テニスマガジン)

※写真はマイアミの大会でのユリア・プティンセバ(カザフスタン)
MIAMI GARDENS, FL - MARCH 20: Yulia Putintseva (KAZ) in action during the Miami Open on March 20, 2019 at Hard Rock Stadium in Miami Gardens, FL. (Photo by Aaron Gilbert/Icon Sportswire via Getty Images)

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