錦織が地元ワイルドカードのアリスをストレートで退け2回戦へ [フレンチ・オープン]

今年ふたつ目のグランドスラム「フレンチ・オープン」(フランス・パリ/本戦5月26日~6月9日/クレーコート)の男子シングルス1回戦で、第7シードの錦織圭(日清食品)がワイルドカード(主催者推薦枠)で出場したカンタン・アリス(フランス)を6-2 6-3 6-4で下し、初戦を突破した。試合時間は1時間59分。

 全仏に7年連続9度目の出場となる錦織は、2014年と17年のベスト8がこれまでの最高成績。昨年は4回戦で、ドミニク・ティーム(オーストリア)に2-6 0-6 7-5 4-6で敗れていた。

 両者は今回が初対戦。22歳のアリスは昨年2月にマークした102位が世界ランクの自己最高で、グランドスラムでは過去6度の本戦でマッチ2勝を挙げている。

 今シーズンの錦織は、開幕戦のブリスベン(ATP250/ハードコート)で約3年ぶりにタイトルを獲得してツアー決勝での連敗を「9」でストップし、オーストラリアン・オープン(オーストラリア・メルボルン/ハードコート)では3年ぶり4度目の8強入りを果たした。

 錦織は2回戦で、ペーター・ゴヨブチック(ドイツ)とジョーウィルフリード・ツォンガ(フランス)の勝者と対戦する。

※写真は錦織圭(日清食品)
PARIS, FRANCE - MAY 26: Kei Nishikori of Japan celebrates victory at match point in his mens singles first round match against Quentin Halys of France during Day one of the 2019 French Open at Roland Garros on May 26, 2019 in Paris, France. (Photo by Clive Mason/Getty Images)

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