フランス・パリで開催されている「フレンチ・オープン」(5月26日~6月9日/クレーコート)の女子シングルス2回戦で、2016年優勝者のガルビネ・ムグルッサ(スペイン)と昨年準優勝者のスローン・スティーブンス(アメリカ)の双方がストレート勝ちで3回戦に駒を進めた。また、2015年準優勝のルーシー・サファロバ(チェコ)が試合後、引退を表明した。

 天気のよいその日、ムグルッサはスザンヌ・ランラン・コートでヨハンナ・ラーション(スウェーデン)を6-4 6-1で下した。

 第19シードのムグルッサは、2016年大会の決勝でセレナ・ウイリアムズ(アメリカ)を相手に番狂わせを演じ、最初のグランドスラム・タイトルをつかんだ。ムグルッサは、次のラウンドで第9シードのエリナ・スビトリーナ(ウクライナ)という、より厳しい相手と対戦することになった。

 スビトリーナは、1ショットも打つことなく3回戦に進んだ。彼女は67位のカテリーナ・コズロワ(ウクライナ)と対戦することになっていたが、コズロワがウイルス性疾患のため棄権したのだ。

 第7シードのスティーブンスは、センターコートであるフィリップ・シャトリエ・コートでプレーした。昨年の決勝でシモナ・ハレプ(ルーマニア)に敗れていたスティーブンスは、根性はあるがミスが多かったサラ・ソリベス トルモ(スペイン)を6-1 7-6(3)で倒した。

 11回のサービスブレークがあったその試合で、第2セットでのスティーブンスは3-0のリードを維持することができず、ソリベス トルモは自分のサービスから2度、セットオールに追いつくためのチャンスを手にした。おそらくターニングポイントは、22歳のソリベス トルモが2度続けてダブルフォールトをおかし、サービスを落とした第11ゲームにやってきた。

 スティーブンスはタイブレークで一連のウィナーを決め、バックハンドをダウン・ザ・ラインに放って試合にとどめを刺した。

「あのコートで少し長めにプレーして、事をエキサイティングに保とうと決めたのよ」とスティーブンスはジョークを飛ばした。

「昨年から、早く戻ってきたくて仕方がなかったの」

 一方、2015年フレンチ・オープン決勝でセレナに敗れたものの準優勝していたサファロバがこの日、試合に敗れたあと引退を表明した。

 やはり2015年にキャリア最高の5位に至っていたサファロバは、パリでの最後の試合をドミニカ・チブルコバ(スロバキア)と組んだ女子ダブルスでプレーした。ふたりは1回戦でソフィア・ケネン(アメリカ)/アンドレア・ペトコビッチ(ドイツ)のペアに4-6 0-6で敗れた。

 現在32歳のサファロバは2年前にダブルスの世界ランキングで1位につけ、2015年と2017年にフレンチ・オープンのダブルス・タイトルを獲得していた。(C)AP(テニスマガジン)

※写真はルーシー・サファロバ(チェコ) 、2018年7月撮影
LONDON, ENGLAND - JULY 06: Lucie Safarova of Czech Republic celebrates a point in her Ladies' Singles third round match against Ekaterina Makarova of Russia on day five of the Wimbledon Lawn Tennis Championships at All England Lawn Tennis and Croquet Club on July 6, 2018 in London, England. (Photo by Michael Steele/Getty Images)

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