セレナは3回戦敗退、20歳のケニンが自国の大先輩から金星 [フレンチ・オープン]

今年ふたつ目のグランドスラム「フレンチ・オープン」(フランス・パリ/本戦5月26日~6月9日/クレーコート)の女子シングルス3回戦で、第10シードのセレナ・ウイリアムズ(アメリカ)が20歳のソフィア・ケニン(アメリカ)に2-6 5-7で敗れた。試合時間は1時間32分。

 全仏に2年連続17回目の出場となったセレナは、過去3度(2002年、13年、15年)の優勝経験がある。昨年は4回戦に進出したが、マリア・シャラポワ(ロシア)との試合を胸筋の故障で棄権していた。

 両者は今回が初対戦。1月にホバート(WTAインターナショナル/ハードコート)でWTAツアー初優勝を果たしたケニンは、グランドスラムでは2017年と18年のUSオープン(アメリカ・ニューヨーク/ハードコート)での3回戦進出がこれまでの最高成績だった。

 今大会でのセレナは、1回戦でビタリア・ディアトチェンコ(ロシア)を2-6 6-1 6-0で、2回戦では日本の奈良くるみ(安藤証券)を6-3 6-2で破って勝ち上がっていた。

 ケニンは4回戦で、第8シードのアシュリー・バーティ(オーストラリア)と対戦する。バーティは3回戦で、アンドレア・ペトコビッチ(ドイツ)を6-3 6-1で下しての勝ち上がり。

※写真はセレナ・ウイリアムズ(アメリカ)
PARIS, FRANCE - JUNE 01: Serena Williams of The United States leaves the court following defeat during her ladies singles third round match against Sofia Kenin of The United States during Day seven of the 2019 French Open at Roland Garros on June 01, 2019 in Paris, France. (Photo by Clive Brunskill/Getty Images)

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