2019-06-08

記録

川口夏実とパリーのダブルスはロシアペアに競り負け決勝進出ならず [フレンチ・オープン・ジュニア]

今年ふたつ目のグランドスラム「フレンチ・オープン」(フランス・パリ/本戦5月26日~6月9日/クレーコート)のジュニア女子ダブルス準決勝で、第1シードの川口夏実(日本)/ディアン・パリー(フランス)は第4シードのアリナ・チャラエワ/アナスタシア・チホノワ(ともにロシア)に3-6 6-1 [9-11]で敗れた。試合時間は1時間1分。

 パリーと川口は、今大会で初めてペアを組んでダブルスに出場。グランドスラム・ジュニアの本戦に2度目の出場となった川口は、アドリエン・ナギー(ハンガリー)とのペアで臨んだ1月の全豪ジュニアで優勝を果たしていた。

 今大会での川口/パリーは、1回戦でビクトリヤ・ペトレンコ(ウクライナ)/マリア・ティモフィーバ(ロシア)を6-2 6-3で、2回戦でメラニア・デライ(イタリア)/アネ・ミンテギ デル オルモ(スペイン)を6-1 6-1で、この日行われた準々決勝では第5シードのハリケーン タイラ・ブラック/リア・マー(ともにアメリカ)を6-4 6-2で倒して4強入りを決めていた。

 シングルスに第7シードで出場していた川口は、前日に行われた3回戦で第11シードのチャラエワに3-6 2-6で敗れていた。

 チャラエワ/チホノワは決勝で、第7シードのナギー/パク・ソヒョン(韓国)とクロエ・ベック/エマ・ナバーロ(ともにアメリカ)の勝者と対戦する。

 これに先立ち行われたシングルス準決勝では、第1シードのレイラ アニー・フェルナンデス(カナダ)が第3シードのマリア カミラ・オソリオ セラーノ(コロンビア)を6-2 6-4で、第8シードのナバーロは第5シードのジェン・チンウェン(中国)を2-6 6-1 6-4で下し、それぞれ決勝に進出した。

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位

ジュニア女子シングルス準決勝

○1レイラ アニー・フェルナンデス(カナダ)[1] 6-2 6-4 ●17マリア カミラ・オソリオ セラーノ(コロンビア)[3]

○49エマ・ナバーロ(アメリカ)[8] 2-6 6-1 6-4 ●33ジェン・チンウェン(中国)[5]

ジュニア女子ダブルス準決勝

○9アリナ・チャラエワ/アナスタシア・チホノワ(ロシア)[4] 6-3 1-6 [11-9] ●1川口夏実/ディアン・パリー(日本/フランス)[1]

20クロエ・ベック/エマ・ナバーロ(アメリカ)6-3 1-0 (15-15) 降雨順延 25アドリエン・ナギー/パク・ソヒョン(ハンガリー/韓国)[7]

※写真は左からアリナ・チャラエワ(ロシア)、アナスタシア・チホノワ(ロシア)、ディアン・パリー(フランス)、川口夏実(日本)
撮影◎毛受亮介 / RYOSUKE MENJU

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