菊池玄吾が江原弘泰との決勝を制してキャリア2勝目、鈴木昂とのダブルスも制して単複2冠 [M15グアム]

ITF(国際テニス連盟)の男子ツアー下部大会「King's グアム・ワールドテニスツアー」(ITFワールドテニスツアーM15/グアム島・タモン/6月3~9日/賞金総額1.5万ドル/ハードコート)のシングルス決勝で、第6シードの菊池玄吾(エキスパートパワーシズオカ)が第2シードの江原弘泰(イカイ)を6-2 6-2で下し、優勝を果たした。試合時間は1時間3分。

 27歳の菊池がITFツアーのシングルスでタイトルを獲得したのは、2016年6月の昭島(ITF1万ドル/砂入り人工芝コート)以来でキャリア2度目となる。

 今大会での菊池は、1回戦で予選勝者のカイラー・ジラスーク(アメリカ)を6-2 6-2で、2回戦で田頭健斗(日本商業開発)を6-2 6-2で、準々決勝で第1シードのジョルディ・サンペール モンタナ(スペイン)を6-2 6-0で、準決勝では第3シードの竹内研人(橋本総業ホールディングス)を6-2 7-5で破って決勝進出を決めていた。

 鈴木昂(エキスパートパワーシズオカ)とのぺでダブルスにも出場した菊池はノーシードから勝ち上がり、決勝で第1シードのPalaphoom KOVAPITUKTED(タイ)/カルヌデ・シン(インド)を6-4 6-4で倒して単複2冠を達成した。

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、SEはスペシャル・イグザンプト

上位の試合結果

シングルス決勝

○8菊池玄吾(エキスパートパワーシズオカ)[6] 6-2 6-2 ●32江原弘泰(イカイ)[2]

シングルス準決勝

○8菊池玄吾(エキスパートパワーシズオカ)[6] 6-2 7-5 ●9竹内研人(橋本総業ホールディングス)[3]

○32江原弘泰(イカイ)[2] 6-4 6-1 ●21鈴木昂(エキスパートパワーシズオカ)[SE]

シングルス準々決勝

○8菊池玄吾(エキスパートパワーシズオカ)[6] 6-2 6-0 ●1ジョルディ・サンペール モンタナ(スペイン)[1]

○9竹内研人(橋本総業ホールディングス)[3] 6-4 6-4 ●16ユーゴ・ポンティコ(フランス)[5]

○21鈴木昂(エキスパートパワーシズオカ)[SE] 6-3 6-4 ●17守谷総一郎(Team REC)[7]

○32江原弘泰(イカイ)[2] 6-3 6-4 ●25片山翔(伊予銀行)[8]

ダブルス決勝

○10菊池玄吾/鈴木昂(エキスパートパワーシズオカ)7-6(6) 4-6 [10-3] ●1Palaphoom KOVAPITUKTED/カルヌデ・シン(タイ/インド)[1]

ダブルス準決勝

○1Palaphoom KOVAPITUKTED/カルヌデ・シン(タイ/インド)[1] 7-6(2) 6-2 ●5守谷総一郎/竹内研人(Team REC/橋本総業ホールディングス)[3]

○10菊池玄吾/鈴木昂(エキスパートパワーシズオカ)6-3 7-5 ●16江原弘泰/片山翔(イカイ/伊予銀行)[2]

※写真は昨年の全日本選手権での菊池玄吾(エキスパートパワーシズオカ)
撮影◎江見洋子 / YOKO EMI

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