大会2連覇中だったクビトバが欠場を発表、ウインブルドン出場の望みは捨てず [ネイチャーバレー・クラシック]

前年度覇者のペトラ・クビトバ(チェコ)がフレンチ・オープン出場を阻んだ左前腕の故障のため、来週から始まる「ネイチャーバレー・クラシック」(WTAプレミア/イギリス・バーミンガム/6月17~23日/賞金総額100万6263ドル/グラスコート)への出場を取り消した。

 しかし彼女は変わらず、ウインブルドン出場は可能であるという望みを抱き続けている。

 クビトバは水曜日にツイッターを通して「不運なことにバーミンガムには間に合わなかったけれど、可能な限り早く戻れるように精一杯努力している」とコメントし、それから「ウインブルドンには出られるよう、強く願っている」と付け加えた。

 バーミンガムで2連覇中だった世界ランク5位のクビトバは、来月のウインブルドンで3度目のタイトルを目指してプレーすることを望んでいる。

 前年度覇者のクビトバを失ったとはいえ、今年の大会には世界1位の大坂なおみ(日清食品)、フレンチ・オープン優勝者で世界2位のアシュリー・バーティ(オーストラリア)、世界3位のカロリーナ・プリスコバ(チェコ)と女子の最高峰3人が出場を予定している。(C)AP(テニスマガジン)

※写真は昨年の大会でのペトラ・クビトバ(チェコ)
BIRMINGHAM, ENGLAND - JUNE 24: Petra Kvitova of the Czech Republic poses for a selfie with the Trophy after her singles Final match against Magdalena Rybarikova of Slovakia during day nine of the Nature Valley Classic at Edgbaston Priory Club on June 24, 2018 in Birmingham, United Kingdom. (Photo by Jordan Mansfield/Getty Images for LTA)

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