リスクが接戦を制し、決勝は地元優勝を目指すバーテンズと対戦 [リベマ・オープン]
WTAツアー公式戦の「リベマ・オープン」(WTAインターナショナル/オランダ・スヘルトーヘンボス/6月10~16日/賞金総額25万ドル/グラスコート)の女子シングルス準決勝が行われ、第1シードのキキ・バーテンズ(オランダ)とアリソン・リスク(アメリカ)が決勝に勝ち進んだ。
バーテンズが予選勝者のエレナ・リバキナ(カザフスタン)を6-4 6-4で、リスクはベロニカ・クデルメトワ(ロシア)を6-4 3-6 7-6(5)で下しての勝ち上がり。
今大会に3年連続7度目の出場となる27歳のバーテンズは、グラスコートでは初の決勝進出。スヘルトーヘンボスでは、2015年のベスト4がこれまでの最高成績だった。昨年はキルステン・フリプケンス(ベルギー)とのダブルスで準優勝だったが、ツアーでは初となる地元でのタイトル獲得を目指している。
前週のサービトン(W100/グラスコート)を制して今大会を迎えている28歳のリスクは、グラスコートでは2016年のノッティンガム(WTAインターナショナル)で準優勝の実績を持っている。
決勝で対戦する両者の過去の対戦成績は3勝0敗でバーテンズがリードしているが、グラスコートでは今回が初対戦となる。今シーズンは1月にオーストラリアン・オープン(オーストラリア・メルボルン/ハードコート)の1回戦で対戦し、バーテンズが6-3 6-3で勝っている。
※写真はサービトンの大会でのアリソン・リスク(アメリカ)
LONDON, ENGLAND - JUNE 09: Alison Riske of the USA in action during the Women's Single Final at Surbiton Racquet & Fitness Club on June 09, 2019 in London, England. (Photo by Bryn Lennon/Getty Images for LTA)
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