亜細亜大3年の松田美咲がITFツアーで2度目の準優勝、輿石亜佑美はダブルスでプロ初タイトルを獲得 [W15金泉]

ITF(国際テニス連盟)の女子ツアー下部大会「Vitro ITFワールドテニスツアー W15 金泉」(ITFワールドテニスツアーW15/韓国・金泉/6月10~16日/賞金総額1.5万ドル/ハードコート)のシングルス決勝で、松田美咲(亜細亜大学)は予選から勝ち上がってきたイ・ウネ(韓国)に3-6 3-6で敗れた。試合時間は1時間18分。

 今大会での松田は、1回戦でニーマ・ズォマ(中国)を6-1 6-1で、2回戦で第6シードの森崎可南子(橋本総業ホールディングス)を6-1 6-2で、準々決勝で第4シードの輿石亜佑美(竜興化学工業)を7-5 6-7(4) 6-3で、準決勝では第7シードの福田詩織(東京都TA)を4-6 6-4 6-4で破って決勝進出を決めていた。

 ダブルスではダリア・ミシナ(ロシア)とのペアで出場した輿石が第4シードから勝ち上がり、決勝で森崎/奥野彩加(フリー)を6-3 6-2で下してタイトルを獲得。4月にプロ転向を果たした18歳の輿石は、ITFツアーでの初優勝を飾った。

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、WCはワイルドカード(主催者推薦枠)、Qは予選勝者

上位の試合結果

シングルス決勝

○23イ・ウネ(韓国)[Q] 6-3 6-3 ●14松田美咲(亜細亜大学)

シングルス準決勝

○14松田美咲(亜細亜大学)4-6 6-4 6-4 ●8福田詩織(東京都TA)[7]

○23イ・ウネ(韓国)[Q] 2-6 6-4 6-4 ●32チョン・スナム(韓国)[2]

シングルス準々決勝

○8福田詩織(東京都TA)[7] 6-0 3-6 6-2 ●1ダリア・ミシナ(ロシア)[1]

○14松田美咲(亜細亜大学)7-5 6-7(4) 6-3 ●9輿石亜佑美(竜興化学工業)[4]

○23イ・ウネ(韓国)[Q] 6-2 6-3 ●20キム・ダイェ(韓国)[Q]

○32チョン・スナム(韓国)[2] 6-0 7-5 ●25イ・ソラ(韓国)[5]

ダブルス決勝

○12輿石亜佑美/ダリア・ミシナ(竜興化学工業/ロシア)[4] 6-3 6-2 ●1森崎可南子/奥野彩加(橋本総業ホールディングス/フリー)[1]

ダブルス準決勝

○1森崎可南子/奥野彩加(橋本総業ホールディングス/フリー)[1] 6-2 6-3 ●6チョン・ソヒ/カン・ソギョン(韓国)[WC]

○12輿石亜佑美/ダリア・ミシナ(竜興化学工業/ロシア)[4] 6-2 4-6 [10-3] ●13福田詩織/松田美咲(東京都TA/亜細亜大学)

※写真は昨年の全日本選手権での松田美咲(亜細亜大学)
撮影◎宮原和也 / KAZUYA MIYAHARA

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