マナリノがトンプソンとのノーシード対決を制し、7度目の決勝でツアー初優勝 [リベマ・オープン]

ATPツアー公式戦の「リベマ・オープン」(ATP250/オランダ・スヘルトーヘンボス/6月10~16日/賞金総額71万1275ユーロ/グラスコート)の男子シングルス決勝で、アドリアン・マナリノ(フランス)がジョーダン・トンプソン(オーストラリア)とのノーシード対決を7-6(7) 6-3で制し、ATPツアー初優勝を果たした。試合時間は2時間1分。

 これに先立ち前日から試合途中で順延となっていた準決勝が行われ、マナリノが第2シードのボルナ・チョリッチ(クロアチア)を4-6 6-3 7-6(4)で、トンプソンは前年覇者で第8シードのリシャール・ガスケ(フランス)を7-5 6-3で破っていた。

 この結果でマナリノは、トンプソンとの対戦成績を3勝1敗とした。今シーズンは1月にシドニー(ATP250/ハードコート)の1回戦で対戦し、トンプソンが6-3 6-3で勝っていた。グラスコートでは、マナリノの3連勝となった。

 過去6度のツアー決勝で敗れていたマナリノは、30歳にして初のタイトルを獲得した。

※写真は昨年のロンドンの大会でのアドリアン・マナリノ(フランス)
LONDON, ENGLAND - JUNE 21: Adrian Mannarino of France returns a shot during his men's singles match against Julien Benneteau of France during Day Four of the Fever-Tree Championships at Queens Club on June 21, 2018 in London, United Kingdom. (Photo by Matthew Stockman/Getty Images)

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