フェリシアーノ・ロペスがスペイン・メディアの八百長報道を否定

フェリシアーノ・ロペス(スペイン)が八百長があったと嫌疑がかかっている2017年ウインブルドンのダブルスの試合に彼が関与していたと示唆するスペイン・メディアの報道を受け、どんな不正行為も行っていないとして全面的に否定した。

 ロペスは水曜日、ロンドンのクイーンズクラブでの大会で、「君たちの前に出てきて、八百長の嫌疑に関して報道されていた出来事とのあらゆる関わり合いを否定することは、非常に重要であると感じている」とコメントした。

 スペインのオンライン新聞『エル・コンフィデンシャル』は今週の初頭に、2年前のウインブルドンでロペスとマルク・ロペス(スペイン)がプレーした男子ダブルスの試合が、スペイン・サッカーの八百長調査の一環で取り調べを受けた元サッカー選手による電話での会話の中に出てきたと報道していた。

 この件を取り上げた『エル・コンフィデンシャル』によれば、元サッカー選手のカルロス・アランダがロペス&ロペスのペアが特定の試合に負けると知っていると言い、実際にそうなっていた。報道記事の中では、ロペス組が八百長に関わったとも、彼らが試合が投げたなどとも書かれてはいなかった。

 ふたりはテニス界の不正を監視・調査する団体であるテニス・インテグリティ・ユニット(TIU)に連絡を取り、ともに全面的に協力するつもりだと伝えたことをロペスは明かした。(C)AP(テニスマガジン)

※写真はフェリシアーノ・ロペス(スペイン)
LONDON, ENGLAND - JUNE 19: Feliciano Lopez of Spain attends a press conference during day Three of the Fever-Tree Championships at Queens Club on June 19, 2019 in London, United Kingdom. (Photo by Clive Brunskill/Getty Images)

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