WTAツアー公式戦の「ネイチャーバレー・クラシック」(WTAプレミア/イギリス・バーミンガム/6月17~23日/賞金総額100万6263ドル/グラスコート)のシングルス2回戦で、第1シードの大坂なおみ(日清食品)がユリア・プティンセバ(カザフスタン)に2-6 3-6で敗れた。彼女は間もなく、世界ランク1位の座も失う可能性がある。

 グランドスラム大会を2度制した日本の大坂はこの日のチェンジコートの際に椅子の代わりにコートに座ることを選び、試合を通して一度も心地よさそうには見えなかった。

 フレンチ・オープン3回戦でノーシードのカテリーナ・シニアコバ(チェコ)に敗れたあと、大坂は2大会連続で早期敗退を喫することになった。

 彼女はバーミンガムで決勝に進出すれば、世界ナンバーワンの座を確保したうえで7月1日から始まるウインブルドンに臨めるはずだった。しかし彼女は今、2位のアシュリー・バーティ(オーストラリア)にその地位を奪われる可能性がある。

 6月にフレンチ・オープンのタイトルを獲得したばかりのバーティは、雨によって中断させられた試合でジェニファー・ブレイディ(アメリカ)を6-3 6-1で下して準々決勝に進出した。

 第2シードのバーティは自分を世界1位のステイタスに導くことになるタイトルを目指しながら、クレーからグラスに力強い移行をやってのけた。

「運命の星は、ちょっとばかり私の肩を持ってくれているようね。そしてこの手の好機を手にしたなら、それを両手でつかむためにベストを尽くさなければならないわ」とバーティはコメントした。

「それはまさに、特にここ数ヵ月に渡って私たちがやってのけてきたことだけど、心地よく感じられるようになってきたわ。私はほとんどの試合で自分がどんなふうにプレーしたいかはっきりわかっていると感じており、ただコートに出て行ってそれをできる限りうまく実行に移すだけなのよ」

 バーティは準々決勝で、ウインブルドンを5度制した実績を持つビーナス・ウイリアムズ(アメリカ)と対戦する。ビーナスはこの日、第6シードのワン・チャン(中国)を6-3 6-2で退けた。

 そのほかの試合では、第8シードのユリア・ゲルゲス(ドイツ)がエフゲニヤ・ロディナ(ロシア)を6-4 6-3で破り、準々決勝でプティンセバと対戦することになった。(C)AP(テニスマガジン)

※写真は大坂なおみ(日清食品)
BIRMINGHAM, ENGLAND - JUNE 20: Naomi Osaka of Japan looks dejected during her second round match agains Yulia Putintseva of Kazakhstan during day four of the Nature Valley Classic at Edgbaston Priory Club on June 20, 2019 in Birmingham, United Kingdom. (Photo by Morgan Harlow/Getty Images)

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