17歳の内島萌夏がピゴッシとのダブルスで準優勝 [W25フィゲイラ ダ フォズ]
ITF(国際テニス連盟)の女子ツアー下部大会「フィゲイラ ダ フォズ国際女子オープン」(ITFワールドテニスツアーW25/ポルトガル・フィゲイラ ダ フォズ/6月17~23日/賞金総額2.5万ドル/ハードコート)のダブルス決勝で、第4シードのラウラ・ピゴッシ(ブラジル)/内島萌夏(フリー)はノーシードから勝ち上がってきたフランシスカ・ホルヘ(ポルトガル)/オルガ・パレス アスコイティア(スペイン)に4-6 6-4 [9-11]で敗れた。試合時間は1時間36分。
内島とピゴッシは、今大会で初めてペアを組んでダブルスに出場。17歳の内島は、岡村恭香(橋本総業ホールディングス)とのペアで臨んだ前週のバルセロナ(W60/クレーコート)で4月のプロ転向後初となるタイトルを獲得していた。
今大会でのピゴッシ/内島は、1回戦でファトマ・アル ナバニ(オマーン)/アンジェリーナ・ガブエバ(ロシア)を6-2 6-4で、準々決勝で本玉真唯(島津製作所)/イネス・ムルタ(ポルトガル)を2-6 6-1 [10-6]で、準決勝では第1シードのクリスティーナ・ブクサ(スペイン)/ウルリカ・エイケリ(ノルウェー)を6-7(3) 6-4 [10-5]で下して決勝進出を決めていた。
シングルスの日本勢は、第6シードの本玉が準々決勝で第3シードのキャサリン・セボフ(カナダ)に5-7 4-6で、内島は1回戦でイペク・ソイル(トルコ)に1-6 0-6で敗れていた。
※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、WCはワイルドカード(主催者推薦枠)
日本人選手の結果
シングルス準々決勝
●17本玉真唯(島津製作所)[6] 5-7 4-6 ○24キャサリン・セボフ(カナダ)[3/WC]
シングルス2回戦
○17本玉真唯(島津製作所)[6] 7-5 6-2 ●20ラトゥーヤ・ボーセール(インド)
シングルス1回戦
○17本玉真唯(島津製作所)[6] 6-4 6-1 ●18Lou BROULEAU(フランス)
●13内島萌夏(フリー)1-6 0-6 ○14イペク・ソイル(トルコ)
ダブルス決勝
●5ラウラ・ピゴッシ/内島萌夏(ブラジル/フリー)[4] 4-6 6-4 [9-11] ○9フランシスカ・ホルヘ/オルガ・パレス アスコイティア(ポルトガル/スペイン)
ダブルス準決勝
○5ラウラ・ピゴッシ/内島萌夏(ブラジル/フリー)[4] 6-7(3) 6-4 [10-5] ●1クリスティーナ・ブクサ/ウルリカ・エイケリ(スペイン/ノルウェー)[1]
ダブルス準々決勝
○5ラウラ・ピゴッシ/内島萌夏(ブラジル/フリー)[4] 2-6 6-1 [10-6] ●7本玉真唯/イネス・ムルタ(島津製作所/ポルトガル)
ダブルス1回戦
○5ラウラ・ピゴッシ/内島萌夏(ブラジル/フリー)[4] 6-2 6-4 ●ファトマ・アル ナバニ/アンジェリーナ・ガブエバ(オマーン/ロシア)
○7本玉真唯/イネス・ムルタ(島津製作所/ポルトガル)6-3 6-1 ●8アマンダ・カレーラス/イボンヌ・カバリェ レイメルス(イギリス/スペイン)
※写真はオーストラリアン・オープン・ジュニアでの内島萌夏(フリー)
撮影◎小山真司 / SHINJI OYAMA
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