前週優勝の清水悠太は決勝でホン・ソンチャンに敗れる [M15金泉]

ITF(国際テニス連盟)の男子ツアー下部大会「ITF金泉男子テニスツアー」(ITFワールドテニスツアーM15/韓国・金泉/6月17~23日/賞金総額1.5万ドル/ハードコート)のシングルス決勝で、第1シードの清水悠太(三菱電機)は第7シードのホン・ソンチャン(韓国)に1-6 7-5 2-6で敗れた。試合時間は1時間44分。

 この結果でホンは、清水とのジュニア時代からの対戦成績を3勝1敗とした。ふたりは同会場で行われた前週の大会では準々決勝で対戦し、清水が6-1 6-1で勝っていた。

 今大会での清水は、1回戦でJirat NAVASIRISOMBOON(タイ)を6-0 6-4で下し、2回戦はジャン・テイルアン(フランス)の第3セット途中棄権で勝ち上がり、準々決勝で第5シードの仁木拓人(三菱電機)を6-2 7-6(6)で、準決勝ではシン・サンヒ(韓国)を6-2 6-0で破って決勝進出を決めていた。

 清水は仁木とのぺでダブルスにも第1シードで出場していたが、初戦敗退に終わっていた。

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、WCはワイルドカード(主催者推薦枠)、Qは予選勝者、JRはITFジュニア枠

上位の試合結果

シングルス決勝

○17ホン・ソンチャン(韓国)[7] 6-1 5-7 6-2 ●1清水悠太(三菱電機)[1]

シングルス準決勝

○1清水悠太(三菱電機)[1] 6-2 6-0 ●15シン・サンヒ(韓国)

○17ホン・ソンチャン(韓国)[7] 6-3 6-0 ●25田沼諒太(ワールド航空サービス)[6]

シングルス準々決勝

○1清水悠太(三菱電機)[1] 6-2 7-6(6) ●8仁木拓人(三菱電機)[5]

○15シン・サンヒ(韓国)6-2 1-6 6-2 ●11チョン・ヨンソク(韓国)[Q]

○17ホン・ソンチャン(韓国)[7] 6-1 6-3 ●23市川泰誠(ノア・インドアステージ)[JR]

○25田沼諒太(ワールド航空サービス)[6] 6-2 6-7(4) 7-5 ●32キム・チョンウィ(韓国)[2]

ダブルス決勝

○2チェ・ジェウォン/ムン・ジュへ(韓国)[WC] 4-6 6-3 [10-8] ●9マシュー・メンデス/ジャン・テイルアン(アメリカ/フランス)

ダブルス準決勝

○2チェ・ジェウォン/ムン・ジュへ(韓国)[WC] 6-3 6-3 ●5イ・テウ/イム・ヨンギュ(韓国)[4]

○9マシュー・メンデス/ジャン・テイルアン(アメリカ/フランス)6-4 6-2 ●15キム・ヨンソク/クォン・オーヒ(韓国)[WC]

※写真は昨年の全日本選手権での清水悠太(三菱電機)
撮影◎宮原和也 / KAZUYA MIYAHARA

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