オーストラリアの女子テニスの偉人たち、マーガレット・コートとイボンヌ・グーラゴング コーリーが、同胞アシュリー・バーティの世界ナンバーワンへの躍進を祝う宴に加わった。コートもグーラゴングもかつて世界ランク1位だったことのある選手たちだ。

 バーティはこの日曜日にバーミンガムで2019年3つ目のタイトルを獲得することにより、40年以上ぶりにトップに上りつめたオーストラリア人女子プレーヤーとなった。7度グランドスラム大会で優勝した偉人で、彼女の助言者でありアイドルでもあるグーラゴングは、1976年に世界1位となった。WTAランキングが導入されたのは1973年のことだ。

「2019年に、すべてのパズルの破片が然るべきところにはまり、彼女の上昇はほとんど止めがたきものになりました」とグーラゴングは月曜日に声明文の中で述べた。

「アッシュ(バーティ)は非常に立派な、なるに値する世界1位であり、フレンチ・オープンでの勝利が彼女により自信を与えることになるでしょう。私はもうひとりのアボリジニ(オーストラリア先住民。バーティの父方がアボリジニの血を引く)のプレーヤーが女子テニスのランキングの頂点に立ったことを、非常に誇りに思います。特に行うことすべてに、あれほど幸福感を運んでくる若い女性がそれをやってのけたということを」

 また、グランドスラムのシングルスで「24」のタイトルを持つコートは、バーティにとってのチャレンジは、ナンバーワンの座にとどまることだと言った。

「常に、はしごを上るほうが、そこにとどまることよりも簡単だった」とコートはコメントした。

「新のチャンピオンはトップにとどまれるものなのよ」

 2011年USオープン優勝者のサマンサ・ストーサー(オーストラリア)は、バーティの姿勢は彼女が来週、第1シードとしてウインブルドンに臨む際に役に立つだろうと考えている。

「彼女は素晴らしいプレーをしており、グラスコートは彼女が毎年楽しみにしていると公言しているサーフェスだわ」とストーサーは語った。

「彼女が優勝のチャンスがあると思いつつフレンチ・オープンに行ったとは、私は思わない。だからこそ彼女はあそこで自分にプレッシャーをかけていなかったのだと思う。彼女はただプレーし、楽しみ、ラウンドをひとつひとつ潜り抜けていって、気づけば突然、グランドスラム大会で優勝していた」というのがストーサーの意見だ。

「ウインブルドンでは、シナリオは違ったものになるでしょうね」

 テニス・オーストラリア(オーストラリアテニス協会)のCEOであるクレイグ・タイリー氏は、バーティは故障さえなければ今年もうひとつのグランドスラム・タイトルを勝ち獲れるだろうとの見解を示した。

「女子テニス界のトップ選手たちは、彼女が行っているタイプのテニスに慣れていないのです」とタイリーは言った。

「そのことが、これほど早く彼女を高いレベルに押し上げたのでしょう。ほかの選手たちは、彼女に対してどうプレーするべきかを解明しようとしている間、苦労し続けると思います」

 偉大なビリー ジーン・キング(アメリカ)は、ツイッターを通してバーティに祝辞を送った。

「素晴らしい多彩さ、辛抱強さ、集中力…アッシュ・バーティは次の世代のオーストラリアの若い選手たちにとってインスピレーションとなる存在。よくやった!」とキングはツイートした。(C)AP(テニスマガジン)

※写真はアシュリー・バーティ(オーストラリア)
BIRMINGHAM, ENGLAND - JUNE 17: Ashleigh Barty of Australia in action during day one of the Nature Valley Classic at Edgbaston Priory Club on June 17, 2019 in Birmingham, United Kingdom. (Photo by Ashley Allen/Getty Images)

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