ドローが決定、錦織の初戦は初対戦のモンテーロ [ウインブルドン]

今年3大会目のグランドスラム「ウインブルドン」(イギリス・ロンドン/本戦7月1~14日/グラスコート)の男女シングルスのドローが発表され、男子シングルスで第8シードとなった錦織圭(日清食品)の初戦の対戦相手は予選勝者のチアゴ・モンテーロ(ブラジル)に決まった。

 両者は今回が初対戦。モンテーロは予選決勝で、綿貫陽介(日清食品)を3-6 7-6(3) 6-3 6-3で破って本戦入りを決めていた。

 ウインブルドンに10年連続11回目の出場となる錦織は、昨年の大会で自己最高となるベスト8をマーク。準々決勝では、ノバク・ジョコビッチ(セルビア)に3-6 6-3 2-6 2-6で敗れていた。

 そのほかの男子の日本勢は、西岡良仁(ミキハウス)、予選を勝ち上がった内山靖崇(北日本物産)と杉田祐一(三菱電機)がシングルスに出場。1回戦では、西岡がヤンコ・ティプサレビッチ(セルビア)、内山がテニス・サングレン(アメリカ)、杉田は第3シードのラファエル・ナダル(スペイン)と対戦することになった。

 男子のトップシードは前年覇者で5度目の優勝を狙うジョコビッチ、自身の持つ最多記録更新となる9度目のタイトル獲得勝目を目指すロジャー・フェデラー(スイス)が第2シード、フレンチ・オープン(フランス・パリ/クレーコート)で12回目の栄冠を勝ち獲ったラファエル・ナダル(スペイン)が第3シード、前年準優勝のケビン・アンダーソン(南アフリカ)は第4シードとなっている。

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、Qは予選勝者

男子シングルス|シード選手と日本人選手1回戦組み合わせ

1ノバク・ジョコビッチ(セルビア)[1]

8ドゥサン・ラヨビッチ(セルビア)[32]

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9フェリックス・オジェ アリアシム(カナダ)[19]

16ガエル・モンフィス(フランス)[16]

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17ダニール・メドベデフ(ロシア)[11]

24ダビド・ゴファン(ベルギー)[21]

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25カイル・エドマンド(イギリス)[30]

32ステファノス・チチパス(ギリシャ)[7]

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33ケビン・アンダーソン(南アフリカ)[4]

36西岡良仁(日本/ミキハウス)vs 35ヤンコ・ティプサレビッチ(セルビア)

40ギド・ペラ(アルゼンチン)[26]

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41スタン・ワウリンカ(スイス)[22]

48ミロシュ・ラオニッチ(カナダ)[15]

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49カレン・ハチャノフ(ロシア)[10]

56ロベルト・バウティスタ アグート(スペイン)[23]

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57ブノワ・ペール(フランス)[28]

64アレクサンダー・ズベレフ(ドイツ)[6]

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65ドミニク・ティーム(オーストリア)[5]

72ラスロ・ジェレ(セルビア)[31]

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73ジル・シモン(フランス)[20]

75内山靖崇(日本/北日本物産)[Q] vs 76テニス・サングレン(アメリカ)

80ファビオ・フォニーニ(イタリア)[12]

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81マリン・チリッチ(クロアチア)[13]

88ニコラス・バシラシビリ(ジョージア)[18]

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89デニス・シャポバロフ(カナダ)[29]

96ラファエル・ナダル(スペイン)[3] vs 98杉田祐一(日本/三菱電機)[Q]

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97錦織圭(日本/日清食品)[8] vs 98チアゴ・モンテーロ(ブラジル)[Q]

104アレックス・デミノー(オーストラリア)[25]

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105マッテオ・ベレッティーニ(イタリア)[17]

112ジョン・イズナー(アメリカ)[9]

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113ボルナ・チョリッチ(クロアチア)[14]

120ディエゴ・シュワルツマン(アルゼンチン)[24]

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121ルカ・プイユ(フランス)[27]

128ロジャー・フェデラー(スイス)[2]

※写真は昨年の大会での錦織圭(日清食品)
撮影◎小山真司 / SHINJI OYAMA

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