トンプソンとの接戦を制したキツマノビッチがツアー初優勝に王手 [トルコ航空オープン・アンタルヤ]

ATPツアー公式戦の「トルコ航空オープン・アンタルヤ」(ATP250/トルコ・アンタルヤ/6月23~29日/賞金総額50万7490ユーロ/グラスコート)のシングルス準決勝で、ミオミル・キツマノビッチ(セルビア)が第3シードのジョーダン・トンプソン(オーストラリア)との接戦を6-7(5) 7-6(5) 7-6(1)で制し、決勝進出を果たした。試合時間は2時間51分。

 19歳のキツマノビッチは2016年のジュニア世界ナンバーワンで、2015年と16年のオレンジボウル(ITFグレードA/クレーコート)で2連覇を果たした実績を持っている。チャレンジャー大会で2勝を挙げているが、ATPツアーでは3月のインディアンウェルズ(ATP1000/ハードコート)でのベスト8がこれまでの最高成績だった。

 キツマノビッチは決勝で、第4シードのパブロ・カレーニョ ブスタ(スペイン)とロレンツォ・ソネゴ(イタリア)の勝者と対戦する。この試合はソネゴから6-3 5-5の時点で降雨により中断し、翌日に順延となった。

※写真はインディアンウェルズの大会でのミオミル・キツマノビッチ(セルビア)
INDIAN WELLS, CALIFORNIA - MARCH 13: Miomir Kecmanovic of Serbia returns a shot to Yoshihito Nishioka of Japan during the BNP Paribas Open at the Indian Wells Tennis Garden on March 13, 2019 in Indian Wells, California. (Photo by Matthew Stockman/Getty Images)

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