大坂から2大会連続金星のプティンセバが初戦突破 [ウインブルドン]
今年3大会目のグランドスラム「ウインブルドン」(イギリス・ロンドン/本戦7月1~14日/グラスコート)の女子シングルス1回戦で、第2シードの大坂なおみ(日清食品)はユリア・プティンセバ(カザフスタン)に6-7(4) 2-6で敗れた。試合時間は1時間36分。
ウインブルドン本戦に3年連続出場となった大坂だが、過去2大会はいずれも3回戦で敗退。2017年はビーナス・ウイリアムズ(アメリカ)に6-7(3) 4-6で、昨年はアンジェリック・ケルバー(ドイツ)に2-6 4-6で敗れていた。
この結果でプティンセバは、大坂との対戦成績を3勝0敗とした。初対戦だった昨年2月のホバート(WTAインターナショナル/ハードコート)の1回戦は6-3 6-3で、2週間前のバーミンガム(WTAプレミア/グラスコート)の2回戦では6-2 6-3で、いずれもプティンセバが勝っていた。
プティンセバは次のラウンドで、イガ・シフィオンテク(ポーランド)を6-2 7-6(3)で破って勝ち上がったビクトリヤ・ゴルビッチ(スイス)と対戦する。
また、第23シードのカロリーヌ・ガルシア(フランス)がジャン・シューアイ(中国)に4-6 0-6で、第29シードのダリア・カサキナ(ロシア)はアイラ・トムヤノビッチ(オーストラリア)に3-6 1-6で敗れた。
そのほかの試合では、第14シードのカロライン・ウォズニアッキ(デンマーク)、第28シードのシェイ・スーウェイ(台湾)、ダニエル・コリンズ(アメリカ)、ビクトリア・アザレンカ(ベラルーシ)、キルステン・フリプケンス(ベルギー)、予選勝者のヤニナ・ウイックマイヤー(ベルギー)とコリ・ガウフ(アメリカ)が2回戦に駒を進めた。
※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、Qは予選勝者、Ret.は途中棄権
女子シングルス1回戦|主な試合結果
○77ダニエル・コリンズ(アメリカ)6-3 7-5 ●78ザリナ・ディアス(カザフスタン)
○89シェイ・スーウェイ(台湾)[28] 6-2 6-2 ●90エレナ・オスタペンコ(ラトビア)
○92キルステン・フリプケンス(ベルギー)6-1 6-3 ●91ダリラ・ヤクポビッチ(スロベニア)
○102ビクトリア・アザレンカ(ベラルーシ)6-4 6-4 ●101アリゼ・コルネ(フランス)
○103アイラ・トムヤノビッチ(オーストラリア)6-3 6-1 ●104ダリア・カサキナ(ロシア)[29]
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○110コリ・ガウフ(アメリカ)[Q] 6-4 6-4 ●109ビーナス・ウイリアムズ(アメリカ)
○113カロライン・ウォズニアッキ(デンマーク)[14] 5-4 Ret. ●114サラ・ソリベス トルモ(スペイン)
○118ヤニナ・ウイックマイヤー(ベルギー)[Q] 6-4 6-3 ●117レベッカ・ピーターソン(スウェーデン)
○119ジャン・シューアイ(中国)6-4 6-0 ●120カロリーヌ・ガルシア(フランス)[23]
○127ユリア・プティンセバ(カザフスタン)7-6(4) 6-2 ●128大坂なおみ(日本/日清食品)[2]
※写真はユリア・プティンセバ(カザフスタン)
LONDON, ENGLAND - JULY 01: Yulia Putintseva of Kazakhstan celebrates match point in her Ladies' Singles first round match against Naomi Osaka of Japan during Day one of The Championships - Wimbledon 2019 at All England Lawn Tennis and Croquet Club on July 01, 2019 in London, England. (Photo by Shaun Botterill/Getty Images)
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