前年8強の錦織が予選勝者モンテーロをストレートで退け初戦をクリア [ウインブルドン]

今年3大会目のグランドスラム「ウインブルドン」(イギリス・ロンドン/本戦7月1~14日/グラスコート)の男子シングルス1回戦で、第8シードの錦織圭(日清食品)が予選勝者のチアゴ・モンテーロ(ブラジル)を6-4 7-6(3) 6-4で下し、初戦を突破した。試合時間は2時間9分。

 ウインブルドンに10年連続11回目の出場となる29歳の錦織は、昨年の大会で自己最高となるベスト8をマーク。準々決勝では、ノバク・ジョコビッチ(セルビア)に3-6 6-3 2-6 2-6で敗れていた。

 両者は今回が初対戦。モンテーロは予選決勝で、綿貫陽介(日清食品)を3-6 7-6(3) 6-3 6-3で破って本戦入りを決めていた。

 今シーズンの錦織は、開幕戦のブリスベン(ATP250/ハードコート)で約3年ぶりにタイトルを獲得してツアー決勝での連敗を「9」でストップし、グランドスラムでは昨年のウインブルドンから4大会連続で8強入りしている。

 錦織は2回戦で、キャメロン・ノリー(イギリス)とデニス・イストミン(ウズベキスタン)の勝者と対戦する。

※写真は錦織圭(日清食品)
撮影◎小山真司 / SHINJI OYAMA

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