今年3大会目のグランドスラム「ウインブルドン」（イギリス・ロンドン／本戦7月1～14日／グラスコート）の男子シングルス2回戦で、第15シードのミロシュ・ラオニッチ（カナダ）がロビン・ハッサ（オランダ）を7-6(1) 7-5 7-6(4)で下し、ベスト32に進出した。試合時間は2時間32分。

　ウインブルドンに9年連続出場となるラオニッチは、2016年にグランドスラム自己最高となる準優勝。昨年は準々決勝で、ジョン・イズナー（アメリカ）に7-6(5) 6-7(7) 4-6 3-6で敗れていた。

　ラオニッチは次のラウンドで、第22シードのスタン・ワウリンカ（スイス）を7-5 3-6 4-6 6-4 8-6で破って勝ち上がったライリー・オペルカ（アメリカ）と対戦する。

　そのほかの試合では、第11シードのダニール・メドベデフ（ロシア）、第21シードのダビド・ゴファン（ベルギー）、第28シードのブノワ・ペール（フランス）、ホベルト・ホルカシュ（ポーランド）、トーマス・ファビアーノ（イタリア）、予選勝者のイリ・ベセリ（チェコ）が2回戦を突破した。

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[　]数字はシード順位、Qは予選勝者、Ret.は途中棄権

男子シングルス2回戦｜主な試合結果

○7ホベルト・ホルカシュ（ポーランド）6-7(4) 6-1 7-6(7) 6-3 ●6レオナルド・メイヤー（アルゼンチン）

○17ダニール・メドベデフ（ロシア）[11] 6-7(6) 6-1 6-4 6-4 ●20アレクセイ・ポプリン（オーストラリア）[Q]

○24ダビド・ゴファン（ベルギー）[21] 6-2 6-4 6-3 ●21ジェレミー・シャルディ（フランス）

○31トーマス・ファビアーノ（イタリア）6-3 6-7(6) 6-3 6-7(4) 6-4 ●30イボ・カルロビッチ（クロアチア）

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○44ライリー・オペルカ（アメリカ）7-5 3-6 4-6 6-4 8-6 ●41スタン・ワウリンカ（スイス）[22]

○48ミロシュ・ラオニッチ（カナダ）[15] 7-6(1) 7-5 7-6(4) ●46ロビン・ハッサ（オランダ）

○57ブノワ・ペール（フランス）[28] 7-6(5) 6-4 Ret. ●60ミオミル・キツマノビッチ（セルビア）

○63イリ・ベセリ（チェコ）[Q] 4-6 7-6(5) 6-4 6-4 ●61パブロ・クエバス（ウルグアイ）

※写真はミロシュ・ラオニッチ（カナダ）
LONDON, ENGLAND - JULY 03: Milos Raonic of Canada celebrates a break of serve in his Men's Singles second round match against Robin Haase of The Netherlands during Day three of The Championships - Wimbledon 2019 at All England Lawn Tennis and Croquet Club on July 03, 2019 in London, England. (Photo by Mike Hewitt/Getty Images)