錦織がセンターコートで2度目の勝利、地元イギリスのノリーをストレートで退け3回戦へ [ウインブルドン]

今年3大会目のグランドスラム「ウインブルドン」(イギリス・ロンドン/本戦7月1~14日/グラスコート)の男子シングルス2回戦で、第8シードの錦織圭(日清食品)がキャメロン・ノリー(イギリス)を6-4 6-4 6-0で退け、ベスト32に進出した。試合時間は1時間48分。

 センターコートで錦織がプレーしたのは昨年の準々決勝に続いて4度目だったが、2016年のジュリアン・ベネトー(フランス)との2回戦に続く2度目の勝利をつかんだ。

 ウインブルドンに10年連続11回目の出場となる29歳の錦織は、昨年の大会で自己最高となるベスト8をマーク。準々決勝では、ノバク・ジョコビッチ(セルビア)に3-6 6-3 2-6 2-6で敗れていた。

 両者は今回が初対戦。地元イギリスのノリーは、今年1月のオークランド(ATP250/ハードコート)でATPツアー自己最高の準優勝を果たしていた。

 今大会での錦織は、1回戦で予選勝者のチアゴ・モンテーロ(ブラジル)を6-4 7-6(3) 6-4で破って勝ち上がっていた。

 今シーズンの錦織は、開幕戦のブリスベン(ATP250/ハードコート)で約3年ぶりにタイトルを獲得してツアー決勝での連敗を「9」でストップし、グランドスラムでは昨年のウインブルドンから4大会連続で8強入りしている。

 錦織は3回戦で、スティーブ・ジョンソン(アメリカ)と対戦する。ジョンソンは2回戦で、第25シードのアレックス・デミノー(オーストラリア)を3-6 7-6(4) 6-3 3-6 6-3で下しての勝ち上がり。

※写真は錦織圭(日清食品)
撮影◎小山真司 / SHINJI OYAMA

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