錦織がジョンソンに快勝で4回戦へ、セットを落とさず1週目を乗りきる [ウインブルドン]

今年3大会目のグランドスラム「ウインブルドン」(イギリス・ロンドン/本戦7月1~14日/グラスコート)の男子シングルス3回戦で、第8シードの錦織圭(日清食品)がスティーブ・ジョンソン(アメリカ)を6-4 6-3 6-2で下し、ベスト16に進出した。試合時間は1時間50分。

 この勝利は錦織にとって、ツアーレベルでのマッチ400勝目となった。

 ウインブルドンに10年連続11回目の出場となる29歳の錦織は、昨年の大会で自己最高となるベスト8をマーク。準々決勝では、ノバク・ジョコビッチ(セルビア)に3-6 6-3 2-6 2-6で敗れていた。

 この結果で錦織は、ジョンソンとの対戦成績を5勝0敗とした。グラスコートでは2014年6月にハレ(ATP500)の準々決勝で対戦し、錦織が6-1 7-6(4)で勝っていた。

 今大会での錦織は、1回戦で予選勝者のチアゴ・モンテーロ(ブラジル)を6-4 7-6(3) 6-4で、2回戦ではキャメロン・ノリー(イギリス)を6-4 6-4 6-0で破って勝ち上がっていた。

 今シーズンの錦織は、開幕戦のブリスベン(ATP250/ハードコート)で約3年ぶりにタイトルを獲得してツアー決勝での連敗を「9」でストップし、グランドスラムでは昨年のウインブルドンから4大会連続で8強入りしている。

 錦織は4回戦で、第33シードのヤン レナード・ストルフ(ドイツ)とミカエル・ククシュキン(カザフスタン)の勝者と対戦する。

※写真は錦織圭(日清食品)
LONDON, ENGLAND - JULY 06: Kei Nishikori of Japan celebrates victory in his Men's Singles third round match against Steve Johnson of The United States during Day six of The Championships - Wimbledon 2019 at All England Lawn Tennis and Croquet Club on July 06, 2019 in London, England. (Photo by Shaun Botterill/Getty Images)

続きを読むには、部員登録が必要です。

部員登録(無料/メール登録)すると、部員限定記事が無制限でお読みいただけます。

いますぐ登録

Pick up

Ranking of articles