コート12で観客が倒れるハプニング、試合はククシュキンがストルフに勝利 [ウインブルドン]

今年3大会目のグランドスラム「ウインブルドン」(イギリス・ロンドン/本戦7月1~14日/グラスコート)の男子シングルス3回戦。

 コート12で行われていた第33シードのヤン レナード・ストルフ(ドイツ)とミカエル・ククシュキン(カザフスタン)の試合の最中に観客のひとりが倒れ、試合が中断されるハプニングが起きた。

 この一件が起きたのは、ククシュキンが6-3 7-6(5) 4-6 2-2とリードしているときだった。この観客は中断している間に、大会のメディカルスタッフからの治療を受けた。

 のちに大会が発表したところによれば、この60歳の女性は蘇生処置を受けたあと地元の病院に運ばれた。医療スタッフが女性を診ている間に試合は少しの間中断されたが、ほどなくして再開された。

 試合は結局、ククシュキンが6-3 7-6(5) 4-6 7-5で勝利をおさめ、第8シードの錦織圭(日清食品)の待つ4回戦に駒を進めた。(C)AP(テニスマガジン)

※写真はミカエル・ククシュキン(カザフスタン)
LONDON, ENGLAND - JULY 04: Mikhail Kukushkin of Kazakhstan plays a forehand in his Men's Singles second round match against John Isner of The United States during Day four of The Championships - Wimbledon 2019 at All England Lawn Tennis and Croquet Club on July 04, 2019 in London, England. (Photo by Clive Brunskill/Getty Images)

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