今年3大会目のグランドスラム「ウインブルドン」(イギリス・ロンドン/本戦7月1~14日/グラスコート)の男子シングルス3回戦で、大会最多記録となる8度の優勝を誇るロジャー・フェデラー(スイス)と2度タイトルを獲得しているラファエル・ナダル(スペイン)がともにストレートセットで勝ち、準決勝での直接対決にまた一歩近づいた。

 第2シードのフェデラーの記録的17度目のウインブルドン4回戦は、第17シードのマッテオ・ベレッティーニ(イタリア)に対するものとなる。ベレッティーニはこれまで一度も、グランドスラム大会でここまで勝ち上がったことがなかった。

「僕は、ここまでの勝ち上がりを非常にうれしく思っている」とフェデラーはコメントした。彼はこの日、第27シードのルカ・プイユ(フランス)を7-5 6-2 7-6(4)で倒した。

「僕の足を止めるには、ありきたりなパフォーマンスではなく、特別なパフォーマンスが必要となるよう願っているよ」

 一方、第3シードのナダルはニック・キリオス(オーストラリア)に対する2回戦ほど大変なものではなかったこのセンターコートでの試合で、同大会で2度ベスト4入りした実績を持つジョーウィルフリード・ツォンガ(フランス)を6-2 6-3 6-2で下した。彼は一度もブレ―クポイントに直面せず、ツォンガのサービスゲームを5度ブレークし、試合をサービスエースで締めくくった。

 ナダルは次のラウンドで、ノーシードのジョアン・ソウザ(ポルトガル)と対戦する。ソウザはこの日最後の試合で、ダニエル・エバンズ(イギリス)に4-6 6-4 7-5 4-6 6-4で競り勝った。

 また、第8シードの錦織圭(日清食品)、2017年ベスト4のサム・クエリー(アメリカ)、テニス・サングレン(アメリカ)もベスト16に進出した。

 錦織がスティーブ・ジョンソン(アメリカ)を6-4 6-3 6-2で退け、クエリーはジョン・ミルマン(オーストラリア)を7-6(3) 7-6(8) 6-3で倒した。4回戦では、錦織がミカエル・ククシュキン(カザフスタン)と、クエリーはサングレンと対戦する。

 サングレンはこの日、グラウンドコートの中でも小さな部類のコート14で第12シードのファビオ・フォニーニ(イタリア)を6-3 7-6(12) 6-3で退けた。

 この試合の間にフォニーニは、“オールイングランド・クラブを爆破するための爆弾が欲しい”と発言した。彼はのちに、このコメントは自分が彼はいいプレーができていなかったことと、試合が行われたコートのコンディションに腹を立てていたためカッとなった瞬間に思わず口をついたものだったと弁明した。

「もし誰かの気分を害したなら、謝罪する」とフォニーニは記者会見の際にイタリア語で反省の弁を述べた。

「それは僕の本意ではなかった」(C)AP(テニスマガジン)

※写真はロジャー・フェデラー(スイス)
LONDON, ENGLAND - JULY 06: Roger Federer of Switzerland celebrates victory following his Men's Singles third round match against Lucas Pouille of France during Day six of The Championships - Wimbledon 2019 at All England Lawn Tennis and Croquet Club on July 06, 2019 in London, England. (Photo by Matthias Hangst/Getty Images)

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