イギリス・ロンドンで開催されている「ウインブルドン」(7月1~14日/グラスコート)----その曇った日曜日の午後、母親とラケット抱えた父親は、15歳のコリ・ガウフ(アメリカ)のオールイングランド・クラブでの練習セッションでふたりのコーチ、ヒッティングパートナーと合流した。

 彼女は信じられないようなグランドスラム・デビューにおける、もっとも厳しいテストとなり得るもののために準備していたのだ。

 世界ランク313位で1991年のジェニファー・カプリアティ(アメリカ)以降でウインブルドン2週目に至った最年少プレーヤーであるガウフは、テニスファン待望の元世界1位のシモナ・ハレプ(ルーマニア)との対戦に向け準備するため、フォアハンドの特別練習を行った。

「彼女のことはあまりよく知らないわ」と、2018年フレンチ・オープン優勝者のハレプはコメントした。

 7度ウインブルドンを制したビーナス・ウイリアムズ(アメリカ)に対する勝利を含め、彼女がすでにここ1週間半にやってのけたこと、そして彼女がその身に集めた大きな注目ーーソーシャルメディアを通して元アメリカ合衆国大統領夫人ミシェル・オバマ、ビヨンセの母、歌手のジェイデン・スミスからメッセージが届いたーーにもかかわらず、ガウフに関して特に際立っているのは、テニスコート内外での彼女の落ち着きだった。

「そうできるようになるまで、落ち着いているふりをすることはできるけど…、少なくとも私は今、ふりをしてはいないわ」とフロリダ州デルレイビーチに住んでいるガウフは心境を明かした。

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