ストリコバがメルテンスに逆転勝利で5年ぶりの準々決勝進出 [ウインブルドン]

今年3大会目のグランドスラム「ウインブルドン」(イギリス・ロンドン/本戦7月1~14日/グラスコート)の女子シングルス4回戦で、バーボラ・ストリコバ(チェコ)が第21シードのエリース・メルテンス(ベルギー)を4-6 7-5 6-2で倒し、5年ぶりのベスト8進出を決めた。試合時間は2時間22分。

 ウインブルドンに16年連続出場となる33歳のストリコバは、2014年の大会で初のグランドスラム8強入り。昨年は3回戦で、ユリア・ゲルゲス(ドイツ)に6-7(3) 6-3 8-10で敗れていた。

 この結果でストリコバは、メルテンスとの対戦成績を1勝1敗のタイに追いついた。両者は昨年8月にUSオープン(アメリカ・ニューヨーク/ハードコート)の3回戦で初対戦しており、メルテンスが6-3 7-6(4)で勝っていた。

 今大会でのストリコバは、1回戦で第32シードのレシヤ・ツレンコ(ウクライナ)を6-3 6-2で、2回戦でラウラ・シグムンド(ドイツ)を6-3 7-5で、3回戦では第4シードのキキ・バーテンズ(オランダ)を7-5 6-1で破って勝ち上がっていた。

 ストリコバは準々決勝で、第6シードのペトラ・クビトバ(チェコ)と第19シードのジョハナ・コンタ(イギリス)の勝者と対戦する。

※写真はバーボラ・ストリコバ(チェコ)
LONDON, ENGLAND - JULY 08: Barbora Strycova of Czech Republic celebrates match point in her Ladies' Singles fourth round match against Elise Mertens of Belgium during Day Seven of The Championships - Wimbledon 2019 at All England Lawn Tennis and Croquet Club on July 08, 2019 in London, England. (Photo by Matthias Hangst/Getty Images)

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