クエリーがサングレンとのアメリカ勢対決を制して3度目の8強入り [ウインブルドン]

今年3大会目のグランドスラム「ウインブルドン」(イギリス・ロンドン/本戦7月1~14日/グラスコート)の男子シングルス4回戦で、サム・クエリー(アメリカ)がテニス・サングレン(アメリカ)との同胞対決を6-4 6-7(7) 7-6(3) 7-6(5)で制し、3度目のベスト8進出を果たした。試合時間は2時間57分。

 ウインブルドンに8年連続12回目の出場となる31歳のクエリーは、2017年にグランドスラム自己最高となるベスト4をマーク。昨年は3回戦で、ガエル・モンフィス(フランス)に7-5 4-6 4-6 2-6で敗れていた。

 両者は今回がツアーでの初対戦だった。1月にオークランドでATPツアー初タイトルを獲得したサングレンだったが、それ以降ツアー本戦で9大会連続未勝利のまま今大会を迎えていた。

 今大会でのクエリーは、1回戦で第5シードのドミニク・ティーム(オーストリア)を6-7(4) 7-6(1) 6-3 6-0で、2回戦でアンドレイ・ルブレフ(ロシア)を6-3 6-2 6-3で、3回戦ではジョン・ミルマン(オーストラリア)を7-6(3) 7-6(8) 6-3で破って16強入りを決めていた。

 クエリーは準々決勝で、第3シードのラファエル・ナダル(スペイン)と対戦する。ナダルは4回戦で、ジョアン・ソウザ(ポルトガル)を6-2 6-2 6-2で下しての勝ち上がり。

※写真は4回戦で対戦したサム・クエリー(アメリカ/左)とテニス・サングレン(アメリカ/右)
LONDON, ENGLAND - JULY 08: Sam Querrey of The United States and Tennys Sandgren of The United States shake hands at the net following their Men's Singles fourth round match during Day Seven of The Championships - Wimbledon 2019 at All England Lawn Tennis and Croquet Club on July 08, 2019 in London, England. (Photo by Matthias Hangst/Getty Images)

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