ジョコビッチが21歳アンベールの挑戦をストレートで退けベスト8に進出 [ウインブルドン]

今年3大会目のグランドスラム「ウインブルドン」(イギリス・ロンドン/本戦7月1~14日/グラスコート)の男子シングルス4回戦で、ディフェンディング・チャンピオンで第1シードのノバク・ジョコビッチ(セルビア)がユーゴ・アンベール(フランス)を6-3 6-2 6-3で退け、ベスト8に進出した。試合時間は1時間42分。

 ウインブルドンに15年連続出場となるジョコビッチは、これまでに4度(2011年、14年~15年、18年)タイトルを獲得。昨年の決勝ではケビン・アンダーソン(南アフリカ)を6-2 6-2 7-6(3)で倒し、グランドスラムで13度目の栄冠に輝いた。

 両者は今回が初対戦。グランドスラム本戦が4大会目で過去1勝しかしていなかった21歳のアンベールは、シード選手2人を倒すなどしてここまで勝ち進んでいた。

 今大会でのジョコビッチは、1回戦でフィリップ・コールシュライバー(ドイツ)を6-3 7-5 6-3で、2回戦でデニス・クドラ(アメリカ)を6-3 6-2 6-2で、3回戦ではホベルト・ホルカシュ(ポーランド)を7-5 6-7(5) 6-1 6-4で破って16強入りを決めていた。

 ジョコビッチは準々決勝で、第21シードのダビド・ゴファン(ベルギー)と対戦する。ゴファンは4回戦で、フェルナンド・ベルダスコ(スペイン)を7-6(9) 2-6 6-3 6-4で下しての勝ち上がり。

※写真はノバク・ジョコビッチ(セルビア)
LONDON, ENGLAND - JULY 08: Novak Djokovic of Serbia plays a backhand in his Men's Singles fourth round match against Ugo Humbert of France during Day Seven of The Championships - Wimbledon 2019 at All England Lawn Tennis and Croquet Club on July 08, 2019 in London, England. (Photo by Laurence Griffiths/Getty Images)

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