2019-07-09

記録

島袋将と佐藤南帆が16強入り、ダブルスは男女揃って準々決勝進出 [第30回ユニバーシアード2019ナポリ]

国際大学スポーツ連盟(FISU)が主催する「第30回 ユニバーシアード競技大会」のテニス競技(イタリア・ナポリ/7月5~13日/クレーコート)の大会4日目は、男女シングルス3回戦残り試合と男女ダブルス2回戦が行われた。

 シングルスの日本勢は島袋将(早稲田大学)と佐藤南帆(慶應義塾大学)が3回戦に臨み、第13シードの島袋がチン・ラム(香港)を6-2 6-4で、第9シードの佐藤はコモラ・ウマロバ(ウズベキスタン)を6-1 6-2で下して16強入りを決めた。

 ダブルスでは、島袋/伊藤雄哉(University of Texas at Austin)と第5シードの森崎可南子(橋本総業ホールディングス)/佐藤がともにストレート勝利でベスト8に進出した。

 ユニバーシアード競技大会とは、国際大学スポーツ連盟(FISU)が主催する学生を対象にした国際総合競技大会で、2年ごとに開催される。1959年にイタリア・トリノで第1回夏季大会、1960年にフランス・シャモニーで第1回冬季大会が開催された。当初は奇数年に夏季大会、偶数年に冬季大会が行われていたが、1980年代から夏冬ともに奇数年に開催されている。

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位

日本代表チーム

男子選手◎島袋将(早稲田大学4年)、伊藤雄哉(University of Texas at Austin4年)

女子選手◎佐藤南帆(慶應義塾大学1年)、森崎可南子(2019年筑波大卒→橋本総業ホールディングス)

監督◎宮地弘太郎(大阪体育大学、日本テニス協会ユニバーシアード男子ヘッドコーチ)

コーチ◎三好勲(トミオカテニス、日本テニス協会ユニバーシアード男子コーチ)

トレーナー◎安田忍(法政大学 他)

テニス競技4日目の試合結果|日本人選手

男子シングルス3回戦

○113島袋将(早稲田大学)[13] 6-2 6-4 ●118チン・ラム(香港)

女子シングルス3回戦

○112佐藤南帆(慶應義塾大学)[9] 6-1 6-2 ●105コモラ・ウマロバ(ウズベキスタン)

男子ダブルス2回戦

○5島袋将/伊藤雄哉(早稲田大学/University of Texas at Austin)6-1 6-4 ●8クリストフ・ネグリトゥ/クリスティアン・セラフィム(ドイツ)[7]

女子ダブルス2回戦

○16森崎可南子/佐藤南帆(橋本総業ホールディングス/慶應義塾大学)[5] 6-2 6-0 ●13リビア・クラウス/アレナ・ワイス(オーストリア)

島袋将(早稲田大学)(写真提供◎ユニバーシアード日本代表チーム)

森崎可南子(左)/佐藤南帆(橋本総業ホールディングス/慶應義塾大学)(写真提供◎ユニバーシアード日本代表チーム)

※トップ写真(ネット左側)島袋将(右)/伊藤雄哉(早稲田大学/University of Texas at Austin)
写真提供◎ユニバーシアード日本代表チーム

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