セレナがコートに損害を与えたことで罰金1万ドル [ウインブルドン

イギリス・ロンドンで開催されている「ウインブルドン」(7月1~14日/グラスコート)ーーセレナ・ウイリアムズ(アメリカ)が本戦開始前の練習を行っているときに会場内のコートのひとつにダメージを与えたことで、会場のオールイングランド・クラブから1万ドルの罰金を科せられた。

 どのコートかは明確にされていないが、センターコートやコート1ではないとされ、通常練習に使われるアオランギ・パークではなく、ウインブルドン会場内のコートのひとつとみられている。

 また、男子のファビオ・フォニーニ(イタリア)も3000ドルの罰金を科された。彼は敗れた3回戦の試合中に、ウインブルドンが爆破されればいいと口走った。

 それからニック・キリオス(オーストラリア)は、1回戦の試合から3000ドル、2回戦から5000ドルと、ともにスポーツマンらしからぬ行為の名目で2つの罰金を科せられた。キリオスは2回戦で、4セットの接戦の末にラファエル・ナダル(スペイン)に敗れていた。(C)AP(テニスマガジン)

※写真はコーチのパトリック・ムラトグルー(右)と練習コートから引き上げるセレナ・ウイリアムズ(アメリカ/左から2番目)
LONDON, ENGLAND - JULY 07: Serena Williams of the United States and her coach Patrick Mouratoglou of the United States seen at Aorangi Park after a practice session during Middle Sunday of The Championships - Wimbledon 2019 at All England Lawn Tennis and Croquet Club on July 07, 2019 in London, England. (Photo by Matthias Hangst/Getty Images)

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