2019-07-10

記録

佐藤南帆と森崎可南子が準々決勝へ、島袋将と伊藤雄哉は敗退 [第30回ユニバーシアード2019ナポリ]

国際大学スポーツ連盟(FISU)が主催する「第30回 ユニバーシアード競技大会」のテニス競技(イタリア・ナポリ/7月5~13日/クレーコート)の大会5日目は、男女シングルス4回戦とミックスダブルス1回戦が行われた。

 男子シングルスは、第13シードの島袋将(早稲田大学)が第2シードのイワン・ガホフ(ロシア)に3-6 6-3 0-6で、伊藤雄哉(University of Texas at Austin)は第9シードのルカ・プーラン(フランス)に2-6 2-6で敗れた。

 女子シングルスでは、第9シードの佐藤南帆(慶應義塾大学)が第8シードのイェ・キウユ(中国)を6-3 6-3で退け、第10シードの森崎可南子(橋本総業ホールディングス)は第5シードのイアナ・シジコバ(ロシア)に6-4 3-6 7-5で競り勝ち、それぞれベスト8進出を決めた。

 この日からミックスダブルスが始まり、佐藤/島袋がカタリナ・ストレスナコバ/ミハル・マルコ(スロバキア)を6-3 6-2で下して初戦を突破した。

 ユニバーシアード競技大会とは、国際大学スポーツ連盟(FISU)が主催する学生を対象にした国際総合競技大会で、2年ごとに開催される。1959年にイタリア・トリノで第1回夏季大会、1960年にフランス・シャモニーで第1回冬季大会が開催された。当初は奇数年に夏季大会、偶数年に冬季大会が行われていたが、1980年代から夏冬ともに奇数年に開催されている。

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位

日本代表チーム

男子選手◎島袋将(早稲田大学4年)、伊藤雄哉(University of Texas at Austin4年)

女子選手◎佐藤南帆(慶應義塾大学1年)、森崎可南子(2019年筑波大卒→橋本総業ホールディングス)

監督◎宮地弘太郎(大阪体育大学、日本テニス協会ユニバーシアード男子ヘッドコーチ)

コーチ◎三好勲(トミオカテニス、日本テニス協会ユニバーシアード男子コーチ)

トレーナー◎安田忍(法政大学 他)

テニス競技5日目の試合結果|日本人選手

男子シングルス4回戦

●113島袋将(早稲田大学)[13] 3-6 6-3 0-6 ○128イワン・ガホフ(ロシア)[2]

●27伊藤雄哉(University of Texas at Austin)2-6 2-6 ○17ルカ・プーラン(フランス)[9]

女子シングルス4回戦

○112佐藤南帆(慶應義塾大学)[9] 6-3 6-3 ●97イェ・キウユ(中国)[8]

○49森崎可南子(橋本総業ホールディングス)[10] 6-4 3-6 7-5 ●64イアナ・シジコバ(ロシア)[5]

ミックスダブルス1回戦

○11佐藤南帆/島袋将(慶應義塾大学/早稲田大学)6-3 6-2 ●12カタリナ・ストレスナコバ/ミハル・マルコ(スロバキア)

佐藤南帆(慶應義塾大学)(写真提供◎ユニバーシアード日本代表チーム)

森崎可南子(橋本総業ホールディングス)(写真提供◎ユニバーシアード日本代表チーム)

※トップ写真は佐藤南帆(左)/島袋将(慶應義塾大学/早稲田大学)
写真提供◎ユニバーシアード日本代表チーム

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