第4シードのカラシニコワ/柴原瑛菜が準決勝に進出 [ローザンヌ女子選手権]

WTAツアー公式戦の「ローザンヌ女子選手権」(WTAインターナショナル/スイス・ヴォー州ローザンヌ/7月15~21日/賞金総額25万ドル/クレーコート)のダブルス準々決勝で、第4シードのオクサーナ・カラシニコワ(ジョージア)/柴原瑛菜(日本)がエリクサーヌ・レシェミア(フランス)/エバ・ワカノ(オランダ)を6-3 6-3で退け、ベスト4に進出した。試合時間は1時間4分。

 柴原とカラシニコワは、今大会で初めてペアを組んでダブルスに出場。両親ともに日本人ながら南カリフォルニアで生まれ育った柴原は、今年6月に国籍をアメリカから日本に変更した。

 ジュニア時代の柴原は、ジェイダ・ハート(アメリカ)とのコンビで臨んだ2016年USオープン・ジュニアのダブルスでタイトルを獲得した実績を持っている。

 今大会でのカラシニコワ/柴原は、1回戦でアンキタ・レイナ(インド)/ロザリー・ファン デル フック(オランダ)を3-6 6-4 [10-6]で破って勝ち上がっていた。

 シングルスの予選に出場していた柴原は、予選決勝で第2シードのアリー・キック(アメリカ)に2-6 3-6で敗れていた。

 カラシニコワ/柴原は準決勝で、アナスタシア・ポタポワ/ヤナ・シジコバ(ともにロシア)と対戦する。ポタポワ/シジコバは準々決勝で、ワイルドカード(主催者推薦枠)のエレナ・イン アルボン/コニー・ペリン(ともにスイス)を1-6 7-5 [10-7]で下しての勝ち上がり。

写真◎Getty Images

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