USオープンの賞金総額がテニス史上最大の5700万ドル以上に

今年のUSオープンの賞金総額は、5700万ドル以上になることが決まった。これはテニス史上もっとも高い賞金額だ。

 男子と女子シングルスの優勝者はそれぞれ385万ドルずつを受け取り、男女ダブルスの優勝チームは74万ドルを獲得することになる。これらの個々の金額も、やはりUSオープン史上もっとも高額の賞金となる。

 全米テニス協会(USTA)は木曜日、ラウンドごとの具体的な賞金額を決めるため、ATP、WTAツアーとともに働いてきたのだと、そしてラウンドごとの賞金額は全グランドスラム大会で最高記録であると発表した。

 今年の大会での賞金は、シングルス1回戦の5万8000ドルから始まる。

 USTAはまた、引退後の年金を含むATPとWTAのプレーヤープログラムをサポートするため、各ツアーに50万ドルずつを支払うと言い添えた。

 今年最後のグランドスラム大会は、アメリカ・ニューヨークで8月26日から9月8日に渡って行われる。(C)AP(テニスマガジン)

※写真はUSTAビリー ジーン・キング・ナショナルテニスセンターで行われた昨年のUSオープン男子シングルスの表彰式の様子
NEW YORK, NY - SEPTEMBER 09: Novak Djokovic of Serbia celebrates with championship trophy after winning his Men's Singles final match against Juan Martin del Potro of Argentina on Day Fourteen of the 2018 US Open at the USTA Billie Jean King National Tennis Center on September 9, 2018 in the Flushing neighborhood of the Queens borough of New York City. (Photo by Chris Trotman/Getty Images for USTA)

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