マレー兄弟でダブルス出場 [シティ・オープン]

臀部の手術からのカムバックの過程を続けるアンディ・マレー(イギリス)が、アメリカ・ワシントンDCで開催される「シティ・オープン」(ATP500/7月29日~8月4日/賞金総額204万6340ドル/ハードコート)で、兄ジェイミー・マレー(イギリス)と組んでダブルスに出場することになった。

 アンディはツイッターへのビデオ投稿を通し、まもなく始まるこの大会でのダブルスパートナーが兄ジェイミーであることを公表した。

 シングルスで世界ランク1位だったアンディは、1月に臀部に手術を受けてからプレーをダブルスのみに制限している。彼はウインブルドンの男子ダブルスでピエール ユーグ・エルベール(フランス)とペアを組み、またセレナ・ウイリアムズ(アメリカ)とのペアでミックスダブルスにも出場した。

「いうまでもなく、(ジェイミーと)コートに戻っていくことにわくわくわくしている」とアンディはコメントしたが、2012年に最初のグランドスラムのシングルス・タイトルを獲得した場所、「USオープン」(8月26日~9月8日/ハードコート)でもプレーしたいと思っているかについては明かさなかった。

 彼はただ、「アメリカでいい夏を過ごし、肉体的にコンディションを向上させ、まもなくシングルスのコートに戻っていけるよう願っている」と述べている。(C)AP(テニスマガジン)

※写真はアンディ・マレー(イギリス)、6月29日ウインブルドンで撮影
29th June 2019, The All England Lawn Tennis and Croquet Club, Wimbledon, London, England; Wimbledon Tennis tournament preview day; Andy Murray (GBR) walks through the grounds towards the practice courts (photo by Shaun Brooks/Action Plus via Getty Images)

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