徳田廉大が今季初優勝、ダブルスは吉備雄也/渡邉聖太がタイトルを獲得 [M25台北]

ITF(国際テニス連盟)の男子ツアー下部大会「フォルモサ・カップ」(ITFワールドテニスツアーM25/台湾・台北/7月22~28日/賞金総額2.5万ドル/ハードコート)のシングルス決勝で、第2シードの徳田廉大(イカイ)が第1シードのヤン・ツン フア(台湾)を6-2 3-6 6-0で倒し、今季初優勝を果たした。試合時間は2時間5分。

 21歳の徳田がITFツアーのシングルスでタイトルを獲得したのは、昨年4月の松山(ITF2.5万ドル/ハードコート)以来で通算4度目となる。

 今大会での徳田は、1回戦でマイケル・ズー(アメリカ)を6-1 6-4で、2回戦でベンジャミン・ロック(ジンバブエ)を6-4 6-1で、準々決勝で第5シードの高橋悠介(三菱電機)を6-1 7-5で、準決勝では予選勝者のリン・ウェイデ(台湾)を6-2 6-1で破って決勝進出を決めていた。

 ダブルス決勝は日本人ペア同士の対戦となり、吉備雄也/渡邉聖太(ノア・インドアステージ)が高橋/山﨑純平(日清紡ホールディングス)を6-2 6-2で下して大会を制した。

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、Qは予選勝者、Ret.は途中棄権

上位の試合結果

シングルス決勝

○32徳田廉大(イカイ)[2] 6-2 3-6 6-0 ●1ヤン・ツン フア(台湾)[1]

シングルス準決勝

○1ヤン・ツン フア(台湾)[1] 6-2 7-5 ●9越智真(江崎グリコ)[4]

○32徳田廉大(イカイ)[2] 6-2 6-1 ●20リン・ウェイデ(台湾)[Q]

シングルス準々決勝

○1ヤン・ツン フア(台湾)[1] 6-3 6-4 ●5チェン・ティ(台湾)

○9越智真(江崎グリコ)[4] 6-4 7-6(3) ●15渡邉聖太(ノア・インドアステージ)[Q]

○20リン・ウェイデ(台湾)[Q] 6-5 Ret. ●24バイ・ヤン(中国)[3]

○32徳田廉大(イカイ)[2] 6-1 7-5 ●25高橋悠介(三菱電機)[5]

ダブルス決勝

○13吉備雄也/渡邉聖太(ノア・インドアステージ)6-2 6-2 ●3高橋悠介/山﨑純平(三菱電機/日清紡ホールディングス)

ダブルス準決勝

○3高橋悠介/山﨑純平(三菱電機/日清紡ホールディングス)7-6(4) 7-5 ●6レット・パーセル/マイケル・ズー(ニュージーランド/アメリカ)

○13吉備雄也/渡邉聖太(ノア・インドアステージ)6-4 7-5 ●12越智真/徳田廉大(江崎グリコ/イカイ)[3]

※写真は昨年の全日本選手権での徳田廉大(イカイ)
撮影◎宮原和也 / KAZUYA MIYAHARA

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