清水悠太がシングルスで今季3勝目 [M25ノンタブリー]

ITF(国際テニス連盟)の男子ツアー下部大会「ITF男子サーキット」(ITFワールドテニスツアーM25/タイ・ノンタブリー/7月22~28日/賞金総額2.5万ドル/ハードコート)のシングルス決勝で、第5シードの清水悠太(三菱電機)がノーシードから勝ち上がってきたブラディスラフ・オルロフ(ウクライナ)を6-4 6-0で下し、優勝を果たした。試合時間は1時間15分。

 20歳の清水がITFツアーのシングルスでタイトルを獲得したのは、4週間前の銀川(M25/ハードコート)に続いて通算6度目となる。

 今大会での清水は、1回戦でワイルドカード(主催者推薦枠)のコンサップ・コンカール(タイ)を6-4 6-2で、2回戦で田島尚輝(TEAM YONEZAWA)を6-0 6-4で、準々決勝で第3シードのブレイク・エリス(オーストラリア)を6-4 7-6(5)で、準決勝では第1シードのハリー・ボーシェ(オーストラリア)を4-6 6-4 6-1で破って決勝進出を決めていた。

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、Qは予選勝者、IRはITFランキング上位枠

上位の試合結果

シングルス決勝

○16清水悠太(三菱電機)[5] 6-4 6-0 ●30ブラディスラフ・オルロフ(ウクライナ)[IR]

シングルス準決勝

○16清水悠太(三菱電機)[5] 4-6 6-4 6-1 ●1ハリー・ボーシェ(オーストラリア)[1]

○30ブラディスラフ・オルロフ(ウクライナ)[IR] 6-2 6-2 ●17マニッシュ・スレッシュクマール(インド)[8]

シングルス準々決勝

○1ハリー・ボーシェ(オーストラリア)[1] 6-4 7-6(4) ●7アレクサンダー・クラーノックラック(オーストラリア)[Q]

○16清水悠太(三菱電機)[5] 6-4 7-6(5) ●9ブレイク・エリス(オーストラリア)[3]

○17マニッシュ・スレッシュクマール(インド)[8] 3-6 6-4 6-1 ●22マルセル・イルハン(トルコ)[PR]

○30ブラディスラフ・オルロフ(ウクライナ)[IR] 1-6 7-5 6-2 ●28セルゲイ・フォミン(ウズベキスタン)

ダブルス決勝

○16サンチャイ・ラティワタナ/ソンチャット・ラティワタナ(タイ)[2] 4-6 6-2 [10-4] ●1アルジュン・カデ/ティムール・ハビブリン(インド/カザフスタン)[1]

ダブルス準決勝

○1アルジュン・カデ/ティムール・ハビブリン(インド/カザフスタン)[1] 5-6 7-5 [10-8] ●5ハリー・ボーシェ/ブレイク・エリス(オーストラリア)[4]

○16サンチャイ・ラティワタナ/ソンチャット・ラティワタナ(タイ)[2] 5-7 6-2 [10-8] ●12サンジャル・ファイジエフ/セルゲイ・フォミン(ウズベキスタン)[3]

※写真は昨年の全日本選手権での清水悠太(三菱電機)
撮影◎宮原和也 / KAZUYA MIYAHARA

続きを読むには、部員登録が必要です。

部員登録(無料/メール登録)すると、部員限定記事が無制限でお読みいただけます。

いますぐ登録

Pick up

Ranking of articles