セバストワが母国ラトビアで初のタイトル獲得 [バルト・オープン]

WTAツアー公式戦の「バルト・オープン」(WTAインターナショナル/ラトビア・ユールマラ/7月22~28日/賞金総額25万ドル/クレーコート)のシングルス決勝で、第1シードのアナスタシア・セバストワ(ラトビア)が予選から勝ち上がってきたカタジーナ・カバ(ポーランド)に3-6 7-5 6-4で競り勝ち優勝を果たした。試合時間は2時間9分。

 29歳のセバストワがWTAツアーでタイトルを獲得したのは、昨年7月のブカレスト(WTAインターナショナル/クレーコート)以来でキャリア4度目となる。この結果でツアー決勝での戦績は、4勝4敗となった。

 両者は今回が初対戦。26歳のカワはITF大会でシングルス7勝を挙げているが、WTAツアーの予選を突破したのは今回が初めてだった。

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 今大会でのセバストワは、1回戦でバルバラ・フリンク(ロシア)を6-2 6-1で、2回戦でダリラ・ヤクポビッチ(スロベニア)を6-7(3) 6-2 6-4で、準々決勝でイリナ・バラ(ルーマニア)を7-6(3) 6-2で、準決勝では第6シードのアナスタシア・ポタポワ(ロシア)を6-4 6-2で下して決勝進出を決めていた。

 ダブルス決勝も行われ、シャロン・フィッチマン(カナダ)/ニーナ・ストヤノビッチ(セルビア)が第1シードのエレナ・オスタペンコ(ラトビア)/ガリーナ・ボスコボエワ(カザフスタン) を2-6 7-6(1) [10-6]で倒して大会を制した。

※写真はフレンチ・オープンでのアナスタシア・セバストワ(ラトビア)
PARIS, FRANCE - MAY 31: Anastasija Sevastova of Latvia celebrates during her ladies singles third round match against Elise Mertens of Belgium during Day six of the 2019 French Open at Roland Garros on May 31, 2019 in Paris, France. (Photo by Adam Pretty/Getty Images)

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