トップ2シードのスティーブンスとキーズが初戦で敗れる [シティ・オープン]
アメリカ・ワシントンDCで開催されている「シティ・オープン」(WTAインターナショナル/7月29日~8月4日/賞金総額25万ドル/ハードコート)の女子シングルス1回戦で、第1シードのスローン・スティーブンス(アメリカ)がストレートで敗れる波乱が起きた。
番狂わせを演じたレベッカ・ピーターソン(スウェーデン)は、3回戦負けを喫したウインブルドン以来の試合をプレーしていたスティーブンスを6-2 7-5で倒した。スティーンブスが世界ランク8位、で、ピーターソンは同70位だ。
スティーブンスは2015年大会で優勝し、2017年大会にはダブルスで決勝に進出していた。
ピーターソンは次の2回戦で、カミラ・ジョルジ(イタリア)と対戦する。ジョルジはこの日、予選勝者のサーシャ・ヴィッカリー(アメリカ)を6-2 7-5で倒して勝ち上がった。
またこの日は、第2シードのマディソン・キーズ(アメリカ)までもが初戦敗退となった。キーズは1回戦で、ワイルドカード(主催者推薦枠)で出場した17歳のヘイリー・バティスト(アメリカ)に6-7(4) 2-6でストレート負けを喫した。
そのほかの試合では、第8シードのモニカ・プイグ(プエルトリコ)がワイルドカードで出場のアリー・キック(アメリカ)を6-4 6-2で下し、クリスティーナ・ムラデノビッチ(フランス)はシェルビー・ロジャーズ(アメリカ)を6-4 6-4で退けた。
ウインブルドンで4回戦に進出したあと今大会の予選を勝ち上がって本戦入りした15歳のコリ・ガウフ(アメリカ)は、ザリナ・ディアス(カザフスタン)に4-6 2-6で敗れた。(C)AP(テニスマガジン)
※写真はスローン・スティーブンス(アメリカ)
WASHINGTON, DC - JULY 30: Sloane Stephens of the United State reatcs to missing shot from Rebecca Peterson of Sweden during the Citi Open at Rock Creek Tennis Center on July 30, 2019 in Washington, DC. (Photo by Mitchell Layton/Getty Images)
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