永久追放処分を受けたテニス選手の弟が不正の疑いで活動停止処分に

八百長を行ったことでテニス界から永久追放されていたエジプト人テニス選手の弟が、不正行為の疑いで活動停止処分を科された。

 テニスの不正を取り締まる団体「テニス・インテグリティ・ユニット(TIU)」は火曜日にユセフ・ホサン(エジプト)について、調査が続く間は暫定的な活動停止となることを発表した。

 21歳のホサンは、テニスの統治団体(ITFやATP)によって認定された大会やイベントに出場したり参席したりすることができないことになる。

 ユセフの兄カリム・ホサン(エジプト)は昨年、内部情報を与えるなどして賭けの手助けをすることを含めた「16」の不正行為で有罪判決を受け、テニス界からの永久追放という処罰を科されていた。弟ユセフは現在、世界410位に位置している。(C)AP(テニスマガジン)

※写真はイメージ(Getty Images)

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