杉田祐一は決勝でチョン・ヒョンに敗れて準優勝 [成都チャレンジャー]
ATPツアー下部大会の「国際チャレンジャー成都」(チャレンジャー110/中国・四川省成都/7月29日~8月4日/賞金総額13万5400ドル/ハードコート)のシングルス決勝で、第6シードの杉田祐一(三菱電機)は第2シードのチョン・ヒョン(韓国)に4-6 3-6で敗れた。試合時間は1時間27分。
杉田がチャレンジャー大会で決勝に進出したのは前週のビンガムトン(チャレンジャー80/ハードコート)に続いて17回目だったが、2週連続優勝はならなかった。
今大会での杉田は、初戦となった2回戦でツイ・ジー(中国)を6-1 6-4で退け、3回戦はハリ・ヘリオバーラ(フィンランド)の途中棄権で勝ち上がり、準々決勝で第1シードのジェームズ・ダックワース(オーストラリア)を3-6 7-6(5) 6-4で、準決勝では第16シードのバイ・ヤン(中国)を6-1 6-3で破って決勝進出を決めていた。
そのほかの日本勢は、第3シードの伊藤竜馬(北日本物産)が準決勝で、関口周一(Team REC)が準々決勝で、越智真(江崎グリコ)、高橋悠介(三菱電機)、予選を勝ち上がった松井俊英(ASIA PARTNERSHIP FUND)、竹内研人(橋本総業ホールディングス)が2回戦で、岡村一成(橋本総業ホールディングス)は1回戦で敗れていた。
※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、WCはワイルドカード(主催者推薦枠)、Qは予選勝者、ITFはITFランキング上位、Ret.は途中棄権
日本人選手の結果
シングルス決勝
●16杉田祐一(三菱電機)[6] 4-6 3-6 ○64チョン・ヒョン(韓国)[2]
シングルス準決勝
●48伊藤竜馬(北日本物産)[3] 2-6 6-7(4) ○64チョン・ヒョン(韓国)[2]
○16杉田祐一(三菱電機)[6] 6-1 6-3 ●24バイ・ヤン(中国)[16]
シングルス準々決勝
○48伊藤竜馬(北日本物産)[3] 6-2 6-1 ●38関口周一(Team REC)
○16杉田祐一(三菱電機)[6] 3-6 7-6(5) 6-4 ●1ジェームズ・ダックワース(オーストラリア)[1]
シングルス3回戦
○48伊藤竜馬(北日本物産)[3] 6-2 6-1 ●43マシュー クリストファー・ロミオス(オーストラリア)
○16杉田祐一(三菱電機)[6] 7-6(2) 0-0 Ret. ●11ハリ・ヘリオバーラ(フィンランド)
○38関口周一(Team REC)6-4 3-6 6-4 ●33ゴンサロ・オリベイラ(ポルトガル)[7]
シングルス2回戦
○48伊藤竜馬(北日本物産)[3] 6-4 6-3 ●46越智真(江崎グリコ)
○16杉田祐一(三菱電機)[6] 6-1 6-4 ●13ツイ・ジー(中国)
●22高橋悠介(三菱電機)4-6 2-6 ○24バイ・ヤン(中国)[16]
○38関口周一(Team REC)6-4 6-4 ●40ヤン・ツン フア(台湾)[12]
●30松井俊英(ASIA PARTNERSHIP FUND)[Q] 3-6 0-0 Ret. ○32サケット・ミネニ(インド)[8]
●62竹内研人(橋本総業ホールディングス)[ITF] 3-6 2-6 ○64チョン・ヒョン(韓国)[2]
シングルス1回戦
○46越智真(江崎グリコ)3-6 6-0 4-0 Ret. ●45ワン・チュー カン(中国)[WC]
○22高橋悠介(三菱電機)6-1 6-2 ●21岡村一成(橋本総業ホールディングス)[ITF]
○38関口周一(Team REC)7-5 6-1 ●37ジェン・ウェイチャン(中国)[WC]
○30松井俊英(ASIA PARTNERSHIP FUND)[Q] 7-6(5) 6-4 ●29マニッシュ・スレッシュクマール(インド)
○62竹内研人(橋本総業ホールディングス)[ITF] 6-4 6-7(6) 6-3 ●61リウ・ハンイ(中国)[WC]
ダブルス準決勝
●12ハリ・ヘリオバーラ/松井俊英(フィンランド/ASIA PARTNERSHIP FUND)[3] 4-6 1-6 ○13ナム・ジソン/ソン・ミンギュ(韓国)
ダブルス準々決勝
○12ハリ・ヘリオバーラ/松井俊英(フィンランド/ASIA PARTNERSHIP FUND)[3] 6-3 7-6(3) ●10ワン・チュハン/ジャン・ジージェン(中国)[WC]
ダブルス1回戦
○12ハリ・ヘリオバーラ/松井俊英(フィンランド/ASIA PARTNERSHIP FUND)[3] 7-6(2) 7-6(4) ●11ベンジャミン・ロック/コートニー ジョン・ロック(ジンバブエ)
※写真は昨年のUSオープンでの杉田祐一(三菱電機)
撮影◎毛受亮介 / RYOSUKE MENJU
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