徳田廉大が2週連続優勝、清水悠太はダブルスでタイトルを獲得 [M25ノンタブリー]

ITF(国際テニス連盟)の男子ツアー下部大会「ITF男子サーキット」(ITFワールドテニスツアーM25/タイ・ノンタブリー/7月29日~8月4日/賞金総額2.5万ドル/ハードコート)のシングルス決勝で、第1シードの徳田廉大(イカイ)が第2シードのサンジャル・ファイジエフ(ウズベキスタン)を6-3 6-3で退け、優勝を果たした。試合時間は1時間13分。

 21歳の徳田がITFツアーのシングルスでタイトルを獲得したのは、前週の台北(M25/ハードコート)に続いて通算5度目となる。

 今大会での徳田は、1回戦でアレクサンダー・クラーノックラック(オーストラリア)を6-4 6-2で、2回戦でシッダールタ・ビシュワカルマ(インド)を6-4 6-4で、準々決勝でマルセル・イルハン(トルコ)を7-6(4) 6-4で、準決勝では第4シードの今井慎太郎(イカイ)を6-4 7-5で破って決勝進出を決めていた。

 ダブルスではスー・ユーシャオ(台湾)とのペアで出場した清水悠太(三菱電機)が第2シードから勝ち上がり、決勝で第1シードのファイジエフ/セルゲイ・フォミン(ウズベキスタン)を6-2 6-3で下して大会を制した。

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、PRはプロテクト・ランキング(ケガなどで長期休養を余儀なくされた選手への救済措置)

上位の試合結果

シングルス決勝

○1徳田廉大(イカイ)[1] 6-3 6-3 ●32サンジャル・ファイジエフ(ウズベキスタン)[2]

シングルス準決勝

○1徳田廉大(イカイ)[1] 6-4 7-5 ●9今井慎太郎(イカイ)[4]

○32サンジャル・ファイジエフ(ウズベキスタン)[2] 6-2 6-2 ●20スー・ユーシャオ(台湾)

シングルス準々決勝

○1徳田廉大(イカイ)[1] 7-6(4) 6-4 ●5マルセル・イルハン(トルコ)[PR]

○9今井慎太郎(イカイ)[4] 6-2 6-7(6) 6-4 ●16セルゲイ・フォミン(ウズベキスタン)[8]

○20スー・ユーシャオ(台湾)7-6(4) 6-2 ●24清水悠太(三菱電機)[3]

○32サンジャル・ファイジエフ(ウズベキスタン)[2] 6-4 6-3 ●25野口莉央(明治安田生命)[5]

ダブルス決勝

○16スー・ユーシャオ/清水悠太(台湾/三菱電機)[2] 6-2 6-3 ●1サンジャル・ファイジエフ/セルゲイ・フォミン(ウズベキスタン)[1]

ダブルス準決勝

○1サンジャル・ファイジエフ/セルゲイ・フォミン(ウズベキスタン)[1] 6-1 6-2 ●7キャメロン・グリーン/チャンチャイ・スークトン エン(オーストラリア/タイ)

○16スー・ユーシャオ/清水悠太(台湾/三菱電機)[2] 6-1 6-2 ●12マルコス・カロベロニス/グリゴリー・ロマキン(ギリシャ/カザフスタン)[4]

※写真は昨年の全日本選手権での徳田廉大(イカイ)
撮影◎江見洋子 / YOKO EMI

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