2019-08-11

記録

杉田祐一が今季2勝目で大会初代チャンピオンに、ダブルスはナム・ジソン/ソン・ミンギュの韓国ペアが優勝 [四日市チャレンジャー]

ATPツアー下部大会の「四日市チャレンジャー」(チャレンジャー80/三重県四日市市・四日市テニスセンター/8月5~11日/賞金総額5万4160ドル/ハードコート)の大会最終日に行われたシングルス決勝で、第5シードの杉田祐一(三菱電機)が第2シードのジェームズ・ダックワース(オーストラリア)に3-6 6-3 7-6(1)で競り勝ち、大会初代チャンピオンに輝いた。試合時間は2時間5分。

 30歳の杉田がチャレンジャー大会でタイトルを獲得したのは、2週間前のビンガムトン(チャレンジャー80/ハードコート)に続いて通算11回目となる。

 この結果で杉田は、ダックワースとの対戦成績を2勝1敗と勝ち越した。両者は前週の成都(チャレンジャー110/ハードコート)では準々決勝で対戦し、杉田が3-6 7-6(5) 6-4で勝っていた。

 今大会での杉田は、初戦となった2回戦でワイルドカード(主催者推薦枠)の伊藤雄哉(University of Texas at Austin)を6-3 3-6 6-2で、3回戦で第12シードのヤン・ツン フア(台湾)を6-3 6-1で下し、準々決勝は第4シードのチョン・ヒョン(韓国)の棄権による不戦勝で勝ち上がり、準決勝では島袋将(早稲田大学)を7-5 6-3で破って決勝進出を決めていた。

 ダブルス決勝は、ノーシードから勝ち上がったナム・ジソン/ソン・ミンギュ(ともに韓国)が第1シードのゴン・マオシン/ジャン・ザ(ともに中国)を6-3 3-6 [14-12]で倒して大会を制した。

2019年 男子国内国際大会表彰写真|PHOTOアルバム

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位

シングルス決勝

○32杉田祐一(三菱電機)[5] 3-6 6-3 7-6(1) ●64ジェームズ・ダックワース(オーストラリア)[2]

ダブルス決勝

○11ナム・ジソン/ソン・ミンギュ(韓国)6-3 3-6 [14-12] ●1ゴン・マオシン/ジャン・ザ(中国)[1]

(右から)ダブルス優勝のソン・ミンギュ(韓国)、ナム・ジソン(韓国)、準優勝のゴン・マオシン(中国)、ジャン・ザ(中国)(写真提供◎日本テニス協会)

※トップ写真はシングルスで大会初代チャンピオンに輝いた杉田祐一(三菱電機/左)と準優勝のジェームズ・ダックワース(オーストラリア/右)
写真提供◎日本テニス協会

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