コキナキスがワイルドカードでUSオープン本戦へ、べリスは右肘の故障で欠場

タナシ・コキナキス(オーストラリア)がテニス・オーストラリア(豪州テニス協会)の選ぶワイルドカード(主催者推薦枠)を与えられ、USオープンの本戦でプレーすることになった。

 23歳のコキナキスは、2013年USオープン・ジュニアで準優勝した選手だ。

 彼のプロとしてのキャリアは数々の故障により脱線し、現在の世界ランクは212位にまで落ちている。

 USTA(全米テニス協会)とテニス・オーストラリアは、双方の協会が相手国のグランドスラム大会へのワイルドカードを男女1枠ずつ持つという相互合意の関係を築いている。

 また水曜日、キャサリン・ベリス(アメリカ)が右肘の故障のためUSオープン出場を取り消した。このためジュ・リン(中国)が繰り上がり、女子シングルス本戦ドローに入れることになった。

 大会のドロー抽選は8月22日に行われ、本戦は26日にスタートする。(C)AP(テニスマガジン)

※写真はオーストラリアン・オープンでのタナシ・コキナキス(オーストラリア)
MELBOURNE, AUSTRALIA - JANUARY 10: Thanasi Kokkinakis of Australia looks on during his match against Sebastian Ofner of Austria during day three of Qualifying ahead of the 219 Australian Open at Melbourne Park on January 10, 2019 in Melbourne, Australia. (Photo by Graham Denholm/Getty Images)

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