The Road to Wimbledon Final~最終日~
本日はいよいよ大会最終日。何よりも決勝に残った女子ダブルスが気にかりますが、まずは毎年恒例のテニスクリニックです。
あのティム・ヘンマンが選手たちに直接教えてくれます。
またウインブルドン・ヘッドコーチのダンを中心に各国のコーチたちも一緒になってのクリニックです。
そしていよいよ日本女子チームの決勝戦。
まず立ち上がりで、ダブル・バックのフォーメーションからスタートしたことに、相手が戸惑い、調子を崩します。
3-3までは互角の戦いでしたが、ここから徐々に日本チームのリターンが乱れはじめます。そこをついた相手チームがポーチやアプローチからのボレーでポイントを連取。1セットをあっさりと取ると、2セット目も4-1まで一気にリードを広げます。
ここで相手チームに焦りが出て、再び崩れそうな気配もあったものの…こちらもミスを重ね、そのままゲームセット。
残念ながらウインブルドンのボードに名前を残すことはできませんでした。
女子シングルス決勝
Kayo Nishimura+Aoka Nagasawa×
3-6 1-6
Hannah Rylatt+Mille Skelton◯
あと一歩、及ばなかったものの、ウインブルドンで準優勝の盾と商品券を貰い、入賞者に肩を並べるだけでなく、多くのイギリスの人々にもプレーと名前を覚えて貰ったことは、2人にとっても大きな一歩になると思います。
この準優勝の結果ではなく、来る道のりの中で見てきたものを目標にしてくれることを強く望みます。
……今の自分では、とても勝てない相手や、打つことができないショット、取れないショット。更には一般プレーヤーのような戦略やメンテタリティ。
帰国したら、すぐにこれらを目標にかかげて、成長し、またウインブルドンに帰ってきて欲しいと思います。
Pick up
-
2024-04-22
予約開始『テニスフィジバト道場』(横山正吾 著)5月3日発売!テニスプレーヤーのための最新フィジカルトレーニング
Tennis Magazine extraシリーズテニスプレ
-
2023-10-30
「テニス丸ごと一冊 戦略と戦術」シリーズの第4巻、テーマは「あなたは必ずゲームがうまくなる! [ドリル編]」(堀内昌一著)
「テニス丸ごと一冊 戦略と戦術」シリーズの第4巻、テーマは「
-
2024-02-05
子どもが主体的に動き出すために大人はどうかかわればよいのか(荒木尚子/著)2月5日発売
子どもが主体的に動き出すために大人はどうかかわればよいのか(
-
2023-06-13
『ライバルに差をつけろ!自主練習シリーズ テニス』(宮尾英俊著)好評発売中!
『ライバルに差をつけろ!自主練習シリーズ』のバレーボール、バ
-
2022-12-05
勝つための“食”戦略 『最新テニスの栄養学』(高橋文子著)
Tennis Magazine extra シリーズ最新テニ
-
2023-04-03
『テニスの心理学~“心”技体を鍛えてメンタルタフになれ!』(佐藤雅幸著)
Tennis Magazine extraシリーズの最新刊『
Pick up
-
2024-04-22
予約開始『テニスフィジバト道場』(横山正吾 著)5月3日発売!テニスプレーヤーのための最新フィジカルトレーニング
Tennis Magazine extraシリーズテニスプレ
-
2023-10-30
「テニス丸ごと一冊 戦略と戦術」シリーズの第4巻、テーマは「あなたは必ずゲームがうまくなる! [ドリル編]」(堀内昌一著)
「テニス丸ごと一冊 戦略と戦術」シリーズの第4巻、テーマは「
-
2024-02-05
子どもが主体的に動き出すために大人はどうかかわればよいのか(荒木尚子/著)2月5日発売
子どもが主体的に動き出すために大人はどうかかわればよいのか(
-
2023-06-13
『ライバルに差をつけろ!自主練習シリーズ テニス』(宮尾英俊著)好評発売中!
『ライバルに差をつけろ!自主練習シリーズ』のバレーボール、バ
-
2022-12-05
勝つための“食”戦略 『最新テニスの栄養学』(高橋文子著)
Tennis Magazine extra シリーズ最新テニ
-
2023-04-03
『テニスの心理学~“心”技体を鍛えてメンタルタフになれ!』(佐藤雅幸著)
Tennis Magazine extraシリーズの最新刊『
Ranking of articles
-
2024-04-21
ルードが2大会連続決勝進出、相手は前週敗れたチチパス「明日はキャリア最大のタイトルを目指す」 [バルセロナ・オープン]
-
2024-04-15
トップシードを守った内田海智が2021年10月以来のITFツアー9勝目 [M15キロタ]
-
2024-04-13
2024年最初の国内ジュニア全国大会は鈴木琉斗(神奈川/慶應義塾高校)と上村睦実(愛知/名古屋LTC)が優勝 [MUFGジュニア2024]
-
2024-04-14
18歳の石井さやかがITFツアー初優勝、プロ転向後の初タイトルを獲得 [W35富士薬品セイムス ウィメンズカップ]
-
2024-04-17
2022年フレンチ・オープン以来となるクレーコート大会参戦の大坂なおみは初戦敗退 [WTAルーアン]