ジュニア世界1位の望月慎太郎がダブルスでITFツアー初優勝 [M15カンクン]

ITF(国際テニス連盟)の男子ツアー下部大会「カンクン・テニス・カップ」(ITFワールドテニスツアーM15/メキシコ・カンクン/8月12~18日/賞金総額1.5万ドル/ハードコート)のダブルス決勝で、望月慎太郎(Team YUKA)/チアゴ アグスティン・ティランテ(アルゼンチン)が第1シードのアイザック・スタウト(イギリス)/ブランドン・ウォーキン(オーストラリア)を6-7(4) 7-5 [10-4]で倒し、優勝を果たした。試合時間は1時間55分。

 今大会での望月/ティランテは、1回戦でイバル ホセ・アランブル コントレラス(メキシコ)/ニコラス・シャンマ(アメリカ)を7-5 6-3で、準々決勝で第2シードのアダム・エル ミダウィ/タイラー・メルシェ(ともにアメリカ)を6-2 4-6 [10-6]で、準決勝ではクリストファー・パパ /イワン・スミス(ともにアメリカ)を6-2 6-2で下して決勝進出を決めていた。

 シングルスにも出場していた望月は、2回戦で第2シードのリカルド・ロドリゲス(ベネズエラ)に6-2 5-7 2-6で敗れていた。

 7月にウインブルドン・ジュニアの男子シングルスで日本人選手として初のチャンピオンに輝いた16歳の望月は、4度目のITFツアー参戦で単複ともに初の本戦勝利を挙げていた。

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、Qは予選勝者、JRはITFジュニア枠、Ret.は途中棄権

日本人選手の結果

シングルス2回戦

●29望月慎太郎(Team YUKA)[JR] 6-2 5-7 2-6 ○32リカルド・ロドリゲス(ベネズエラ)[2]

シングルス1回戦

○29望月慎太郎(Team YUKA)[JR] 6-2 6-2 ●30ジャック・ギベンス(イギリス)[Q]

ダブルス決勝

○14望月慎太郎/チアゴ アグスティン・ティランテ(Team YUKA/アルゼンチン)6-7(4) 7-5 [10-4] ●1アイザック・スタウト/ブランドン・ウォーキン(イギリス/オーストラリア)[1]

ダブルス準決勝

○14望月慎太郎/チアゴ アグスティン・ティランテ(Team YUKA/アルゼンチン)6-2 6-2 ●9クリストファー・パパ /イワン・スミス(アメリカ)

ダブルス準々決勝

○14望月慎太郎/チアゴ アグスティン・ティランテ(Team YUKA/アルゼンチン)6-2 4-6 [10-6] ●16アダム・エル ミダウィ/タイラー・メルシェ(アメリカ)[2]

ダブルス1回戦

●12西脇一樹/ニコラス・レイエス(SYSテニスクラブ/アメリカ)[4] 2-3 Ret. ○11ジャック・ギベンス/セバスチャン・ムリージョ(イギリス/アメリカ)

○14望月慎太郎/チアゴ アグスティン・ティランテ(Team YUKA/アルゼンチン)7-5 6-3 ●13イバル ホセ・アランブル コントレラス/ニコラス・シャンマ(メキシコ/アメリカ)

※写真はフレンチ・オープン・ジュニアでの望月慎太郎(Team YUKA)
撮影◎毛受亮介 / RYOSUKE MENJU

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